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毎年7月はツール・ド・フランスTV観戦日記になる…ところが,今年はマビノギ日記と混ざっています。
一応タイトルでどっちの話か分かるようにはしていますが,読みにくくてすみません。(笑)
- 2005/07/01 (金) マビノギ - G1メインシナリオを進める
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「あの世」には原則として現実時間の土曜日にしか行けない。このためG1メインシナリオのクリアを目指す人は週末大忙しとなる。myuuさんのキャラUやJaさんは先週の続きでG1クリアを目指すことになるが,僕は明日土曜日に3度めの転生なのでの手伝いはパスすることにした。
日付が変わったところで,UはNさん,Aさんと「あの世」に行くことにしていたが,Aさんが現れず結局行かなかったようだ。後で聞くとAさんは急に体調を崩してしまったらしい。
僕は自分のG1メインシナリオを進めることにした。G1メインシナリオは少しずつ与えられる情報を元にあちこちに行ってNPCと会話するクエストの連続だ。途中でダンジョンをクリアするクエストやRPクエストも数回ある。RPクエストは「あの世」に行かなかったNさんとUに手伝ってもらい,ティルナノイに関する本を取り寄せるクエストの所で一段落した。この本の取り寄せは現実時間の翌日になるらしい。
その後はキアダンジョンにソロで行って経験値を稼ぐ。なんとかゴーレムを倒し,宝箱から「フォックス」エンチャントの付いた太い木の棒を得ることができた。転生前にレベル34まで上げておきたいところだ。
- 2005/07/02 (土) マビノギ - 三度目の転生
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昨夜獲得した「フォックス」エンチャントは無事に木の棒から抽出できたので,ハンマーに付与した。「フォックス」は武器の攻撃力が上がるので人気の高いエンチャントだ。やっと一つ入手することができた。
午前中にキアダンジョンを2周して経験値を稼ぐ。ただゴーレムは時間がかかるしナオの復活サポートを温存したいのでパスした。午後になって転生したNさんが面白い話を持ってきた。赤い女神の翼をうまく使うと,転生しなくても転生者エリアに行くことができるのだそうだ。面白そうなのでmyuuさんのキャラUと3人でこれに参加してみた。実際,本当に転生者エリアに行くことができてしまった。残念ながらティンから色指定染色アンプルはもらえなかったが,ライトガーゴイルの群生するエリアには入ることができる。「あの世」のための練習という意味もあるので,3人でしばらくライトガーゴイル戦をやってから帰った。
三度目の転生
転生後はまずラビダンジョンに行って経験値を稼ぐことにした。これまでならパーティクエストで狩りをやって経験値を稼いでいたが,最近はみんな強くなったのでダンジョンに行く方が効率的になってきた。ソロで2階まで行ったところで,UとNさんが一緒にやろうと言ってきたので,一度抜けてパーティで入り直した。クリアして出てきたところでレベル14まで上がっていた。
Nさんが抜けたあと,Uと二人でアルビダンジョンを何周も回った。経験値稼ぎという意味ではキア下級ダンジョンがおいしいので,キア下級魔族通行証を取得するためだ。この通行証はアルビダンジョンの白クモや巨大クモが稀にドロップする。なかなか出ないが15周ほどしたところでようやく出たので,キア下級ダンジョンへ向かった。二人ともナオの復活サポートは使い切っているので,ゴーレムはパスするという方針で2周回った。レベル18まで上がった。
転生するとどんどんレベルが上がるので,スキル上げに必要なAPが沢山入ってくる。前回の転生後にはアタックとカウンターをランク9まで上げたので,今回はアイスボルトとファイアボルトを上げることにした。まずはアイスボルトからだ。持ち越したAPでランクDまで上げたあと,灰色オオカミや黒オオカミとアイスボルトのみで戦い,ランク上げに必要なトレーニングを行う。いつもはトレーニングできてもAPが足りなくてランク上げできないということがほとんどなのだが,今回は逆の状況だ。ともあれ黒オオカミと戦うとちょうど良いトレーニングになるらしく,なんとかランク9まで一気に上げることができた。3つめの数字ランクだ。詠唱も早くなり,攻撃力も大幅に向上した。
- 2005/07/03 (日) ツール2005 - 開幕
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今年もツール・ド・フランスの季節がやってきた。今年はプロローグ・ランが無く,初日が1回目の個人タイムトライアルになっている。つまりいつもはプロローグを含めて個人TTは3回あるのだが,今年は2回だけということになる。
19kmの個人TTを制したのはCSCに所属する若いアメリカ人ザブリスキーだ。アームストロングは2秒差の2位だが,3位のヴィノクロフに51秒の大差を付けている。特に途中で1分前にスタートしたウルリッヒを抜いていくシーンは圧巻だった。今年もか,という感じである。このレース限りで引退を表明しているアームストロングだが,それでもモチベーションは十分なようだ。このまま勝ち逃げとなるのだろうか。
なお,今年はTモバイルのザベルが出場メンバーに選ばれなかった。チームとしては総合成績に専念してなんとかウルリッヒを勝たせたいということなのだろう。かつて6年連続マイヨベールの大記録を達成した名スプリンターもついに過去の人になってしまった。
- 2005/07/04 (月) マビノギ - G1メインシナリオを進める(2)
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昨日の日曜はキアダンジョンやラビダンジョンへ行って経験値を稼いだ後に,再びG1メインシナリオを進めた。褐色魔族通行証を受け取ってバリ褐色ダンジョンだ。ギルドメンバーが居なかったのでmyuuさんのキャラUと二人で行った。操作ミスで死んだりもしたが,どうにかクリアする。二人ともアイスボルトがランク9だと,交互にアイスボルトを打ち込み続けることで簡単にウィスプを倒せることがわかった。
その次はキア下級ダンジョンのクエストだが,必要となるキア下級魔族通行証は自力で調達しなくてはならない。今日になってUとNさんに手伝ってもらってアルビダンジョンを20周ぐらい回ったが,結局出ないのであきらめた。やはりキアダンジョンのロビーで売ってくれる人を待つ方が正解だろうか。
日付が変わって火曜になったところでラビダンジョンへ行って経験値を稼ぐ。やたらと骸骨オオカミばかり出たが,魔符やアイテムのドロップも良くてかなり儲かった。レベルは24,ファイアボルトはランクCまで上がった。
- 2005/07/05 (火) マビノギ - Huge Lucky Finish
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Huge Lucky Finish
15,000Gほど出たようだ
- 2005/07/06 (水) ツール2005 - チームTTとスプリンター対決
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第4ステージのチーム・タイム・トライアルはアームストロングが所属するディスカバリー・チャネルが制した。前身のUSポスタル時代から3年連続の勝利で,アームストロングはここで早くもマイヨジョーヌに袖を通している。
マイヨジョーヌのザブリスキーを擁するCSCは終盤までディスカバリーに2秒の差を付けてトップの記録だった。しかしゴール直前で肝心のザブリスキーが転倒し,結局チームも勝てずに終わった。ザブリスキーの転倒は前輪が前の選手の後輪に接触してしまったためらしく,本人のミスだ。それだけに悔しいのだろう。涙を流しながら傷だらけの体で一人ゴールを目指す姿は痛々しかった。チームはザブリスキーを置いて一足先にゴールしている。転倒した時点でマイヨジョーヌを守るのは不可能になったので,エースであるバッソの総合成績を確保するためにザブリスキーを置いていくという判断は実に正しい。しかし非情な判断である。
第2,第3ステージはクイックステップのボーネンがゴールスプリントを制して連勝した。昨年シャンゼリゼのゴールを制した若いスプリンターで,今ノリにノリまくっている感じだ。第3ステージではボーネンを捕まえきれずにキレたマキュアンが隣のオグレディに頭突きをくらわせて降格処分となったのが象徴的である。しかしそのマキュアンも第5ステージはゴールスプリントを制してボーネンに一矢報いている。今年はこの二人のマイヨベール争いが面白くなりそうだ。
- 2005/07/07 (木) マビノギ - プレビュー機能
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マビノギは毎週木曜日にメンテナンスを行っており,時々はシステムの改変も加わる。今日のメンテナンスではさまざまな改良が加えられた。中でも衣服や防具,武器などを買う前にプレビューできる機能が付いたのが嬉しい。商店の棚の中の絵だけでは実際に着用した時とずいぶんイメージが違ったりするからだ。いままでなかなか手出しできなかった高価な服などをプレビューして見るのがとても楽しかった。
今日もレベル上げのためにラビダンジョンにソロで行った。密室でレッドスケルトンの1匹めを倒したところでHuge Lucky Finishが出る。ドロップしたお金は時間が経つと消えてしまうのであわてて拾いに行くが,もちろん室内にはあと5匹のレッドスケルトンが居る。死ぬかもしれんと思ったが,なんとかアイスカウンターで片づけつつお金を全部拾うことができた。さすがにスクリーンショットを取ったり,出た金額を数える余裕は無かったが,おそらくHugeの上限である21,000Gが出たようだ。
ボスのブラックサキュバスはファイアカウンターが完璧に決まり,初めて無傷で倒すことができた。レベルも26に上がっていい感じである。
- 2005/07/08 (金) マビノギ - 集中レベルアップ
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僕のキャラは現時点でレベル26,ファイアボルトはランクBである。ファイアボルトをランク9まで上げるにはAPがあと10ポイント必要だ。現在残っている1ポイントに加えて,土曜日に加齢で2ポイント入るので残り7ポイントをレベルアップで稼がなくてはならない。つまりレベル33が目標だ。どこまで行けるかわからないが,この週末に下級ダンジョンをハシゴして短期間での集中レベルアップをやることにした。
帰宅後,遅い夕食を終えて21:30頃にキアダンジョンへ向かう。下級ダンジョンに入るために必要なキア下級魔族通行証は持っていないが,ロビーで買い取れば誰か売ってくれることが多い。買取のためのPT看板を出していたところ,Sさんという人がタダでいいよと言ってきてくれた。すぐに下級ダンジョンのソロ攻略開始だ。白ヘビでHuge Lucky Finishが出るなどなかなかツイていたが,ゴーレムは苦労した。なんとか倒してレベルも27に上がる。途中で休憩して風呂に入ったりしたので2時間ほどかかってしまった。
露店で安く売っていたボリュームベレー帽。黒く染めてみた。
Huge Lucky Finish
上限の21,000G出ている。
日付が変わって土曜日になったところで,ギルドメンバーのNさんとmyuuさんのキャラUと共にバリ黒魔族通行書ダンジョンを攻略して「あの世」に渡った。2度めのティルナノイだ。遅れてきたAさんも途中から加わり,Nさんの赤玉,青玉,緑玉ダンジョンの攻略を手伝った。
NさんもUもこれからしばらく滞在してG1クリアを目指すようだ。僕はキア下級ダンジョンで拾ったラビ下級魔族通行証を持っていたので,02:00頃に帰還してラビ下級ダンジョンを攻略することにした。一時間ほどプレイしたが,さすがに眠くてつまらないミスを連発する。仕方がないので2層目の女神像前にキャラを放置して寝ることにした。
- 2005/07/09 (土) マビノギ - 下級ダンジョンをハシゴする
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レッドサキュバス
レベルが29に上がり,午後には年齢も上がったのでファイアボルトのランクアップに必要APが溜まった。そこでティルコネイルへ行って灰色オオカミや白オオカミを相手にファイアボルトのトレーニングを積む。無事にランクAに上げることができた。数字ランクまであと一つだ。
その後再びキア下級ダンジョンを攻略する。昨日入手した通行証はすでに全部期限切れになっていたのでロビーで買取看板を出すと,またタダでいいよという人が送ってくれた。最近はタダが相場なのだろうか。しかし途中まで攻略したところで食事に出かけるため放置したら,回線が切れてしまった。もっともそこまでに通行証は自力でたくさん入手していたのでまた入り直せば良いだけだ。
またもやキア下級ダンジョンだが,G1メインシナリオで必要なキア下級ダンジョン攻略のクエストがあるので,今回はこれを実行することにした。ゴーレムは1回死んだだけでクリアでき,無事にクエストも達成する。レベルは30に上がった。
とりあえずお約束。(笑)
その後はギルドメンバーのVさんのG1キア下級ダンジョン攻略を手伝った後,近所の居酒屋で遅い夕食を取る。myuuさんは「あの世」でNさん,Aさんと三人で黒玉ダンジョンを攻略し,無事にクリアできたそうだ。
日付が変わったところで,キア下級ダンジョンで拾った通行証を使ってラビ下級ダンジョンに入った。眠くて集中力が切れたりもしたが,なんとかレッドサキュバスを倒してクリアする。レベルも31になった。その後はキア下級ダンジョンに入り,放置して寝ることにした。明日はまたキア下級ダンジョンからだ。
- 2005/07/10 (日) マビノギ - 下級ダンジョンをハシゴする(2)
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ダンジョンの泉で珍しい効果が…
しばらくダンバートンで雑談していたら,野良パーティでラビダンジョン(一般)の募集が出ていたので,たまにはいいかと参加してみた。メンバーは5人で,よそのギルドの有名なKさんも居た。Kさんはさすがに強い。しかし戦力になるのは彼と僕ともう一人のDさんという人だけで,残り二人は何十回も死にまくる初心者だった。特にパーティを呼びかけたRさん自身が死にまくるのはいただけない。苦労して一回クリアしたところで,もう一回とか言い出すのでさすがにみんな口実を作って逃げ出した。自分の実力が分かっていない人というのも困ったものだ。
ダンバートンに戻るとギルドマスターのKさんがよその人と3人組で合奏をしていた。聴衆も数人集まったのでユニコーン像前に移動して演奏会だ。なかなか面白かった。
その後もG1メインシナリオを進めつつ,夕方からキア下級ダンジョンを2回攻略してついに目標のレベル33を達成した。ファイアボルトのランクアップはすぐに可能だったのでランク9に上げる。4つめの数字ランクスキルだ。ほんのわずかだが魔法の詠唱も速くなっている。
黒タヌキを倒す
myuuさんはG1の最後の女神ダンジョンを,助っ人を公募してクリアしたようだ。もっともラスボスのグラスギブネン戦は2回挑戦して失敗し,明日以降にやり直しとなった。公募で来てくれた助っ人はなかなか感じの良い人たちだそうだ。ファイアボルトが最高のランク6なので,ライトガーゴイルを釣りだす時にHPを半分まで削ることができるとのこと。やはり攻略のポイントになるのはファイアボルトのようだ。
結局この週末はキア下級を7回,ラビ下級を2回ほどハシゴしたことになる。Vさんの手伝いと回線切れ中断の回を除けばすべてソロでクリアだ。前回の転生後はレベル33まで上げるのに3週間かかったが,今回は8日で達成したことになる。
- 2005/07/12 (火) ツール2005 - 今年も同じ展開か…
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平地からゆるい山岳が続く序盤戦は例年通り大きな動きは無い。第8ステージでは逃げたヴェーニング(ラボバンク)とクレーデン(Tモバイル)の2人によるゴールスプリントとなり,ヴェーニングが0.0002秒という歴史的な僅差で勝利した。公式サイトの写真を見てもほとんど分からない差だが,確かにヴェーニングのタイヤの方がゴールラインにわずかに近いようにも見える。実際の差は数ミリといったところだろうか。
第9ステージでは逃げグループに居たCSCのフォイクトがアームストロングとのタイム差を逆転してマイヨジョーヌを獲得している。しかしこれもディスカバリーチャネルがあえて追わずに逃がした結果だ。山岳の勝負所までは無理して守る必要は無いということか。
休日をはさんで今日の第10ステージはいよいよ本格的なアルプス山岳ステージだ。1級山岳のコルメ・ド・ロズラン峠を越えて,やはり1級山岳のクールシュべルへの登りゴールとなっている。例年,こういう登りゴールの山岳ステージでアームストロングはライバル達に大差を付けて勝ってきているが,今年もまったく同じ展開になってしまった。
最後の登り,ディスカバリーのアシスト陣の強力な引きにライバルたちは付いていけない。マイヨジョーヌを着ているフォイクトをはじめ,マヨ,エラス,ベロキ,モロー,ボテロ,ランディスといった有力選手が次々に脱落していく。Tモバイルのウルリッヒ,クレーデン,ヴィノクロフも遅れてしまった。アームストロングが本気の力を出す前に一人勝ちという去年と全く同じ展開だ。アシスト陣が万全の働きで送り出したアームストロングに付いて行けたのは,山岳ジャージを着ているラスムッセンと,イリェス・バレアレスのマンセボ,バルベルデの3人だけだった。そしてゴール前でスパートしたアームストロングに食らいついてきたのはバルベルデだけで,アームストロングは最後に速度を緩めてこの若い選手に勝ちを譲っている。
バルベルデはツール初参戦だが,ヴェルタ・エスパーニャなどのメジャーレースで何度もステージ優勝の経験を持ち,将来のチャンピオン候補の一人と期待されている若者だ。その頑張りに敬意を表して王者が一勝をプレゼントした形である。
フォイクトが大きく遅れたため,わずか1ステージだけでマイヨジョーヌは再びアームストロングの物となった。このまま7連覇が達成される可能性は濃厚である。
- 2005/07/13 (水) マビノギ - フィアードダンジョン(2)
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myuuさんは月曜日に無事,G1メインシナリオをクリアしたそうだ。ウチのギルドでは3人目だ。僕も続かなくてはということで,毎晩G1メインシナリオを少しずつ消化する。今日はようやくフィアードダンジョンだ。先月Nさん,JaさんとmyuuさんのキャラUのために行ったのと同じクエストである。
ソロで行くにはキツいダンジョンなのでパーティを組む。とりあえずAさんとUは参加してくれたが,3人だとやれなくはなくても一番強いAさんに大きな負担がかかって申し訳ない。そこで助っ人を公募することにした。ダンバートンの広場で「G1フィアード助っ人募集」のパーティ看板を掲げると,次々に参加者が現れ,あっというまに8人の枠が埋まってしまった。顔なじみのバケツ兜愛好家Sさんや,ユーザー交流会で知り合った弓使いのRさんも参加してくれた。
8人パーティでフィアードダンジョンに向かう。自分からフィアードに来る人たちだからさすがにみんな強者揃いだ。ダンジョンに向かう途中でクマを何匹も血祭りに上げていた。ダンジョンに入ってからも,赤ヒグマやゴルゴンなどの強敵が出るほど喜ばれる始末だ。たいして苦労もせずあっという間にクリアしてしまった。この日は妙にスイッチ運が良くて,スイッチ部屋を一発で当てることが多かった。普段なら攻略が楽になって良いことなのだが,この日ばかりは申し訳ない気持ちになってしまった。(笑)
長かったG1メインシナリオもようやく終わりが見えてきている。週末にはいよいよ「あの世」で自分のG1クリアに挑戦できそうだ。
- 2005/07/14 (木) マビノギ - G1メインシナリオを進める(3)
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難関のフィアードダンジョンは助っ人のおかげで昨晩無事にクリアできた。後はRPクエストを2つやり,クリステルから指定されたモンスター3匹を倒せば「あの世」への切符が手に入ることになる。
1つめのRPクエストはタルラークになってルエリ,マリーと共にアルベイダンジョンを攻めるものだ。つまり協力者が二人必要になる。たまたまギルドメンバーが皆忙しい状態だったので,ダンバートンの広場で公募することにした。RPクエストは経験値やお金が入るわけではないため,手伝う側にメリットは何も無い(リスクも無いが)。なかなか難しいかなと思っていたが,たいして待つことなく二人の協力者が名乗り出てくれた。一人はEさん,もう一人はAさんである。どちらも以前からよく見かけているアクティブプレイヤーだ。特にAさんは知り合いで,以前ラビダンジョンにハーブを採りに来ていいよと言ってくれた人だった。ありがたいことだ。
二人とも僕よりずっと強そうなのにG1はあまり進めていないらしく,RPクエストの経験もほとんどないのが意外だった。僕は手伝いを含めるとかなりの数をこなしているので,やり方を説明する。プレイヤースキルは十分にある人たちなので特に問題なくクリアできた。しかし自分のRPクエストなのでタルラーク役をやるわけだが,相変わらずタルラークは弱くてイライラするな。(笑) 結局またアイスカウンターに頼るしかなかった。
2つめのRPクエストはマスダンジョンでマウラスの妻シラ役をやるもの。これはギルドメンバーのNさんが手伝ってくれた。途中ミミックでHuge Lucky Finishが出たのだが,RPクエストだから持ち帰れないのが残念だった。
ファイアカウンターでゴルゴンを倒す
ダンジョンの奥までかなり進んでボスルームが近くなってきた所で,ようやくベアウルフが出現する。ベアウルフ自体はアイスカウンターで簡単に倒せるので,問題なく倒してダンジョンを後にした。
最後の指定モンスターはオーガだ。これはガイレフ平原のフィアードダンジョンから少し南に行ったところに居る。バリダンジョンのボスのオーガ戦士とは以前戦ったことがあるが,普通のオーガと戦うのは初めてだ。攻略法はファイアカウンターだが,ゴーレムと同様に近づいてきてのストンプ攻撃があるので,これにどうにか対応しないといけない。しかし結局対応できずに死んでしまい,ナオの復活サポートも使い切っているので,今日はここまでということでダンバートンに帰還した。
明日の夜にまた再挑戦だ。オーガを倒せば念願の黒魔族通行証が手に入る。ついに手伝いではなく自分のティルナノイだ。
- 2005/07/15 (金) マビノギ - G1メインシナリオを進める(4)
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ガーゴイルソード
日付が変わって土曜日になったところで,準備してバンホールへ向かう。Aさん,NさんとmyuuさんのキャラUの4人なので,二組に別れてバリ黒魔族通行証ダンジョンに入った。このダンジョンは3人制限となっているからだ。僕はNさんと組んだが,公募した一人を加えて3人で無事にダンジョンをクリアした。ティルナノイへ来るのは3回目だが,今度は手伝いではなく自分の番だ。
皆が手伝ってくれるので,青玉,銀玉,緑玉,赤玉の順で4人でクリアした。すべて1回で問題なくクリアでき,黒い玉のかけらを4つ手に入れることができた。非情に順調だ。緑玉ダンジョンではヘビーガーゴイルを2匹倒し,初めてガーゴイルソードを手に入れた。
- 2005/07/16 (土) マビノギ - G1メインシナリオを進める(5)
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朝ログインすると青玉ダンジョンの野良パーティを公募していたので参加する。自分の経験値稼ぎにもなるし,よその人との親交も深めたいからだ。無事にクリアしたら,次に銀玉ダンジョンの募集があったのでこれにも参加してみた。こちらはG1クリア助っ人を請け負う傭兵をやっていた有名人のKさんが参加していて,その戦いぶりを間近で見ることができた。頭数が多くて余裕があったためか,普通武器としては使い物にならない伐採用斧を武器にして戦っていた。それでもぼくらを上回るダメージを敵に与えているのだからすごいものだ。
午後になっていったんエリンに戻ることにした。土曜日のうちはバリ黒魔族通行証ダンジョンを通って何度でも「あの世」に来ることができるからだ。戻ってから転生したAさんのレベル上げを手伝うことになった。Aさんは10歳キャラに転生していた。来週に迫っているG2開始に向かって,イメンマハ封印石のシールブレイカーを狙っているそうだ。
小さくて可愛らしい姿になったものの,Aさんだからとても強い。ただマナとスタミナが切れやすいのが問題なので,myuuさんのキャラUがさそり座のアクセサリーを2個譲り,この欠点を補完することにした。
バリ黒魔族通行証ダンジョンを通って「あの世」に行くには,レベル25以上でなくてはならないという条件がある。昼過ぎに転生してレベル1になったAさんが,土曜日のうちにレベル25まで上げるのはかなり厳しい話だ。しかしさすがAさんだ。21時頃にはきっちりレベル25まで上げてきた。AさんとUの3人で再び「あの世」に渡った。
渡ったあと,すぐにこの3人で僕の黒玉ダンジョンをやろうということになった。昨日作った黒い玉を落としてダンジョンに入る。しかし最初の宝箱トラップでライトガーゴイルが出て,あっさり全滅してしまった。なかなか厳しいものだ。
がっかりしたが,気を取り直して再挑戦の準備を始める。公募で助っ人を集めて4色の玉ダンジョンを順にクリアし,ふたたびかけらを集めて黒い玉を作ることができた。Aさんは有名人なので,Aさんのパーティならということで手伝ってくれた人も多かったようだ。ありがたいことだ。
0時過ぎた頃に再び黒玉ダンジョンに挑戦しようということになった。Aさんはあまり気乗りしないようだったが,手伝ってくれるようだ。ラグを減らしたいということで2chに移動したら,顔なじみのバケツ兜愛好家Sさんが居た。なんとSさんも10歳に転生しており,イメンマハのシールブレイカーを狙っているようだ。Sさんに助っ人をお願いしたところ快諾してくれたので,Aさんと3人で黒玉ダンジョンに入る。さすがにSさんも非情に強い。自然にAさん,Sさんが前面で戦い,僕は後方支援という役割分担になってしまった。一筋縄では行かないものの,50分ほどで見事に黒玉ダンジョンをクリアできた。
G1クリアまでは,いよいよ最後の女神ダンジョンだけだ。
- 2005/07/17 (日) 池袋 昌久園
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このところあまり出かけていなかったし,myuuさんが美味しい焼肉を食べたいというので午後から池袋へ出かけた。お昼を食べてなかったので,千疋屋でフルーツサンドイッチを軽くつまみ,国産マンゴーパフェを食べた。マンゴーは宮崎産ではなく沖縄産に切り替わっていたが,とても旨かった。生クリームもコクがあって反則と言えるほど旨いんだよなあ。
その後は買い物をしたりカラオケに行ったりしてから焼肉屋に向かった。昌久園は西池袋にある老舗の焼肉屋だ。去年も一度行ったのだが非情に旨かった記憶がある。前回は上カルビなど上のクラスの肉を多く頼んでやたら高くついたのだが,後で調べると上ではなく並でも十分に旨いという評判だった。そこで今回は並の肉を中心にオーダーしてみた。
出てきた肉を網で焼いて食べる。どの肉も柔らかくてとてもジューシーだ。噛むと旨味の濃厚な肉汁があふれてくる。なるほど確かに並でも十分に旨い。値段の差が大きいので上をオーダーするより並中心で攻めた方が良いようだ。また,ホタテもオーダーしてみたがこれも旨い。ユッケやキムチ,サラダも美味しくてハズレが一つもないという印象だった。
換気が少し良くないのが難点だが,旨い焼肉を食いたくなったらここだねと二人で話して店を後にした。
- 2005/07/18 (祝) 引越し祝い
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友人のM先生が4月にウチの近所に引っ越したので,片づいたらお披露目宴会をしようと言い始めてはや3カ月。業を煮やした我々はこの日,ある計画を決行することにした。M先生の留守中に勝手に部屋を片づけてしまおうというものだ。(笑)
午後になってサッカー観戦に出かけたM先生宅に,galshy,myuuさんと3人で忍び込む。広い部屋のあちこちにころがっているダンボール箱をひとつひとつ整理し,ゴミを処分していった。元々広い部屋なので収納余力は十分にある。夕方にはきれいさっぱりと片づいたリビングルームが出現した。西友で買って来た野菜と刺身をgalshyが簡単に料理しているところにM先生が帰って来た。変わり果てた部屋の中を眺めて呆然とするM先生。なかなか楽しいイベントであった。(笑)
その後は注文したピザと,galshyが作った料理を食べながら宴会する。たまにはこういうのもいいものだな。
- 2005/07/20 (水) マビノギ - ドラゴンクレスト
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ドラゴンクレスト
いよいよ残るのは鎧だけだ。メルカチェーンメイルを狙っているのだが,濃い青色の物がなかなか出てくれない。
- 2005/07/21 (木) マビノギ - G2導入
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今日のメンテナンスから新しいメインシナリオG2が導入された。新しい町イメンマハやケオ島,新しいダンジョン,さまざまな新アイテムなどが追加されている。変更点が非常に多いので把握するまでしばらくかかりそうだ。
イメンマハシールブレイカーは残念ながらウチのギルドのAさんは獲得できなかった。まあ運だから仕方がないのだが,さすがにがっかりしているようだった。
- 2005/07/22 (金) 夏風邪
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ここ数日,夏風邪で体調を崩していたのだが,ついに熱が上がってきたので今日は会社を休んでしまった。咳が出てあまり眠れないのでマビノギをやったり寝たりの繰り返し。これが後でとんでもないことになる原因だったのだが…。
- 2005/07/28 (木) 入院
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7/24の日曜日,近所の中華屋で昼飯を食べていたところ,半分ほど食べたところで急に気持ち悪くなった。いかんなと思いつつ,席の左側の壁にもたれかかっているとやがて目の前が真っ暗になって意識を失っていた。myuuさんの呼ぶ声で気がついたが,数分の間意識を失っていたようだ。全身からどっと冷や汗が出ている。
とりあえず帰宅し近所のかかりつけの病院に電話したところ,脳または心臓の重大な病気の可能性があるので救急車で大きな病院に行くよう指示された。119番をコールして生まれて初めて救急車に乗った。運び込まれたのは中野区の慈生会病院。診察中にふたたび同じ症状で倒れたこともあって,入院して詳しい検査を受けることになった。
以来4泊5日で入院し,MRIやホルター心電図など各種検査を受けた。しかし結局,脳にも心臓にも特に異常なしということで,一過性の脳貧血と診断された。これはよく朝礼で子供が倒れるやつで,立ちくらみの重いものである。過労や睡眠不足で体力が落ちている時に起こりやすい。ちょうど先週から風邪をひき,熱と咳であまり眠れない日が続いていたのが原因ということだ。
幸運なことに重大な病気ではないことが判明し,本日退院してきた。実は入院も点滴を受けたのも生まれて初めてだった。なにせ手術を受けたことも骨折したことも無い(捻挫と脱臼は経験があるが)。丈夫な体をくれた両親には本当に感謝している。
- 2005/07/29 (金) ツール2005 - 7連覇達成
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結局特に大きな問題ではなかったため,今日から会社に出勤した。休んでいる間にシステムの細かいトラブルかいくつか発生しているのはお約束というか…。火消しに忙殺されるもののなんとか片づけて帰宅する。
ツール・ド・フランスの方は結局最終日のシャンゼリゼを見ることができなかったが,アームストロングが危なげなく7連覇を達成して幕を閉じた。アルプス初日の第10ステージでマイヨジョーヌを奪回したアームストロングは,その後もライバルたちのアタックを寄せつけず最後までリードを維持した。昨年と同じような展開ではあるが,昨年と違うのは各ステージをあえて勝ちに行かなかったことだ。チャンピオンにふさわしい強さを見せつける必要があった昨年と異なり,今年は6連覇が7連覇に伸びるだけなのでプレッシャーもほとんど無かったということだろう。
結局アームストロングが勝ったのは,チーム・タイム・トライアルを別にすれば第20ステージの個人タイム・トライアルだけで,2位のウルリッヒに23秒の差をつけて貫祿勝ちしている。全日程終了後の最終成績では総合2位はバッソ,3位がウルリッヒという結果になった。
マイヨベールは序盤活躍したボーネンがリタイヤしたため,一度もステージ優勝しなかったハスホフト(クレディ・アグリコル)が獲得した。マキュアンは第3ステージの降格処分でケチがついていま一つ波に乗れなかった印象だ。
今大会,目を引いたのは第15ステージのヒンカピーと第17ステージのサボルデッリの優勝だ。どちらもディスカバリーチャネルに所属する選手で,アームストロングのアシスト陣である。昨年までこのチームはとにかくアームストロングの総合優勝だけが唯一の目的であり,アシストがステージを取りに行くことは一切無かった。ヒンカピーは現チームでは最古参で,アームストロングの7連覇を最初から最後まで支え続けた唯一の選手である。最後の年にツール初勝利のご褒美をもらったということだろうが,チーム力でも他チームを圧倒しているが故の余裕とも言える。
この7年間を振り返ってみると,まず初優勝した1999年から前半の3年間はとにかくアームストロング個人の圧倒的な力で勝ち抜いてきた印象がある。2002年頃からチーム力がトップレベルに上がって来たため,後半4年間はアシスト陣をフル活用してより確実に勝ちに行く方向性に変わってきている。実際,チーム・タイム・トライアルもここ3年連勝しており,明らかにチーム力も際立っている。もちろんアームストロング個人の力が衰えたわけではない。要所要所では常に圧倒的な力を見せつけてきており,それは最後まで変わらなかった。
アームストロングが引退し,来年はどうなるのか。今年の結果を見る限りはバッソが最有力候補と言えそうだが,予想もしなかった新スターの登場もあるかもしれない。寂しくもあり,楽しみでもある。