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でじたる雑記  2005/06


2005/06/01 (水) bookmark マビノギ - ラビダンジョン(2)

今日はNさん,Vさんと3人でラビダンジョンを攻めた。相変わらず何度か死んだが前回よりも上手くこなせた気がする。特に目的を決めてなかったため,ボス部屋前でボス戦をどうするか話し合った。僕がまだサキュバスを倒すメインクエストを達成していないので,じゃあそれをやりなよということになった。ただ,実際にはサキュバスと戦ったのはほとんどNさんで,僕は最後のトドメを刺すだけだった。クエストは達成したものの,「サキュバスを倒した」タイトルは取れなかった。


ピンクの忍者スーツ

終わった後,ダンバートンの露店を見ていたらピンク色の男性用忍者スーツが出ていた。Jaさんに教えるとさっそく買って着ていた。バケツ型兜の愛好家なので非常に異様な姿になるのだが,ずいぶん気に入ってるようである。(笑)

2005/06/02 (木) bookmark マビノギ - アイスカウンター

マビノギの代表的な戦闘テクニックとして魔法カウンターというものがある。アイスボルトやファイアボルト等の遠距離攻撃魔法と,近接戦闘であるカウンターを交互に実行するものだ。アイスボルトを使う場合は「アイスカウンター」や「IBカウンター」と呼ばれる。ゴブリンやスケルトンなどの亜人類系モンスターは,アイスカウンターを使うとだいたい確実に倒すことができる。またボスモンスターの大半もファイアカウンターを使わなくては倒せないらしい。

したがってカウンターのスキルはとても重要だ。カウンターの場合,スキルのランクがCになると劇的に強くなるとの情報を得たので,急遽ランクを上げてみた。実際にはランク上げに必要なAPが不足するので,スキルアントレインカプセルを使ってスマッシュのランクを下げる等して工面した。

その後,実際の効果を確認するためキアダンジョンにソロで挑戦してみた。キアダンジョンはゴブリンが多数出てくるダンジョンだ。アイスカウンターでゴブリンを一匹ずつ確実に倒していく。カウンターをランクCに上げると多少準備時間が短くなるようだが,それよりもスタミナの消費がほとんど気にならなくなるのが大きかった。ボスのゴーレムは倒せなかったが,それ以外は全く問題なく倒すことができるようになっていた。

2005/06/03 (金) bookmark 肉の万世

最近まともな肉を食ってないなということで,myuuさんとmotoka先生の3人で環七まで歩き,久しぶりに「肉の万世」へステーキを食べに行った。この店は焼肉をやってないので,ステーキか鍋を食べるしかないのだ。それなりの値段はするが,やはり良い肉を使っていてとても旨かった。

2005/06/04 (土) bookmark マビノギ - エレクトリカルバケツパレード

今日はJaさん主催のエレクトリカルバケツパレードの日だ。何をするのかというとバケツ型兜の愛好家が集まり,マビノギの世界を北端から南端までパレードするという馬鹿な非公式イベントである。公式掲示板で参加者を募ったが,実際にどのぐらい参加者が集まるか疑問だったので,同じギルドの仲間として支援することにした。どうせなら目立たなきゃということで,ダンバートンのシモンの店でピンク色のレースプラケットスーツ(通称シモン服)を購入し,手持ちの黒バケツをかぶって異様な姿で集合場所へ急いだ。

集合場所はこの世界の北端であるシドスネッター北平原のドルイドの祭壇前だ。行ってみるとすでに5〜6人集まっており,しかも次から次へと参加者がやってくる。参加者が居ないのではという心配は全くの杞憂だったようだ。というかみんなイベントに飢えているんだな。(笑)

ティルコネイルまで宣伝に行っていたJaさんが戻った時には総勢10名ほどになっていた。予定通り15時に祭壇を出発する。PT募集看板にくだらないことを書いて掲示したり,魔法を唱えて光らせたりしながらにぎやかにパレードは進む。ほどなくシドスネッターを縦断してティルコネイルに入った。ここで合流者が増え,総勢15名ほどになる。大成功だ。付いてくるヤジウマも多いし,他のサーバーからわざわざキャラを作って見学に来た人まで居た。

トゥガルドアイルを縦断してダンバートンへ。露店が多数出ている広場の周辺を練り歩き,官庁前で記念撮影をする。そしてガイレフに入ってクマを殴り倒したりしてからバンホールへ。最南端にある木の人形を皆で殴ってパレードは無事完了した。出発してから80分ほどかかっているが,非常に楽しくてあっと言う間に終わってしまった感じだ。


ドルイドの祭壇前

ティルコネイル広場にて

ダンバートン官庁前で記念撮影

クマを倒しながらガイレフ平原を進む

参加者の提案で,二次会としてバリダンジョンを攻めることになった。総勢15名ほどで同じアイテムを投げ込んでバリダンジョンに突入する。モンスターより数で圧倒的に優位なので,ゴブリンやインプもあっと言う間になぎ倒していく。バリダンジョンのボスはオーガ戦士5匹だが,皆興奮しているのでかまわず全員でなだれ込んで行った。オーガ戦士はさすがに強力なモンスターで,しかも5匹居るので一斉に戦っては数の優位性は無くなってしまう。瞬く間にプレイヤーの死体も増えていった。僕は室外で様子を見ながら助けられる人を助けていたが,手負いのオーガ戦士が1匹だけ外に出てきてしまい,逃げられない状況になった。仕方がないので一対一で戦う。死にそうになりながらもなんとか倒すことができ,「オーガを倒した」タイトルを取ることができた。

その後ボスルームに入ると,どうにかオーガ戦士は片づけられ残り1匹になっていた。生き残ったプレイヤー数名で一斉にスマッシュをたたき込む。4〜5人で次々に攻撃するとさすがのオーガ戦士も反撃できずあっと言う間に死んで行った。大勢でのボス戦の醍醐味はやはりこれだよな。ソロで戦う時にはさんざん苦労させられているボスモンスターを一瞬で葬り去るのはとても壮快だ。(笑)

いろいろあったが非常に楽しくて記憶に残るイベントだった。またやりたいものだ。

2005/06/05 (日) bookmark マビノギ - アルビ下級ダンジョン(2)

一人でアルビダンジョンを何度も廻る。ゲームを始めた当初は何度も死にながら必死で戦っていたものだが,今となってはこのダンジョンは無傷で軽くクリアできるものになってしまった。報酬金額はたいしたことはないが,マナハーブやエンチャントスクロールが手に入るのが大きい。そうこうしているうちにアルビ下級魔族通行証が出た。これはアルビダンジョンの祭壇に落とすとアルビ下級ダンジョンへ行けるというものだ。アルビ下級ダンジョンは先月も一度だけ行ったが,通常のアルビダンジョンよりはるかにレベルの高いハードなものだ。とはいえ,今は僕もかなり強くなっている。行ける所まで行ってみようということで,試しに一人で入ってみることにした。

祭壇に通行証を落としてダンジョンに入る。出てくる主なモンスターは青オオカミや青黒クモ,巨大コウモリだ。青オオカミや青黒クモは,これまでよく戦ってきた白オオカミや赤クモより少し強い程度で,一対一に持ち込めば特に問題なく倒すことができた。しかし巨大コウモリはなかなかキツい。スマッシュが無いので基本的にはクモと同じ戦い方で良いのだが,気をつけて殴らないと二対一や三対一になりやすいようだ。一撃のダメージが大きいので二対一になるとほとんど勝ち目が無かった。

どうにかやっつけて進んでいくと,今度は巨大クモが2匹出てくる部屋にぶちあたった。巨大クモは一般アルビダンジョンではボスとして出てくる奴だが,ここでは単なる雑魚モンスター扱いになっている。まあ今となっては一対一なら全く問題ないのだが,狭い密室で2匹相手では一対一に持ち込むのは難しく,どう戦えば良いのかよく分からなかった。結局ここで死んだところであきらめてダンジョンを出る。


クリステルと偽クリステル

夕方になってNさんがやってきた。サブキャラを転生させてNPCのクリステルにそっくりなキャラを作ってきた。聖職者の服は入手できないので,フラットカラーワンピースを染色アンプルで黒く染めている。本物のクリステルと並んで記念撮影したりして楽しく遊ぶ。いろんな遊び方があるものだ。(笑)

深夜になってmyuuさんのキャラUと二人で再びアルビ下級ダンジョンを攻めた。二人だとかなり楽だ。ランダムに現れるという青ヒグマが出た時は少々焦ったが,これもなんとか倒すことができた。しかしやはり鬼門は巨大コウモリで,結局これに二人ともやられてあえなく終了した。攻略法を考えないとなあ。

2005/06/06 (月) bookmark マビノギ - アイテムの改造


女神を救出したメイドさん

昨晩遅く「あの世」から戻ってきたAさんに会った。Aさんは「女神を救出した」というタイトルを付けていた。「あの世」というのはメインシナリオの終盤の舞台となるエリア「ティルナノイ」のことで,シナリオの最終目的は魔族に捕らわれている女神モリアンを救出することだ。つまりAさんはメインシナリオを完了させたということになる。ほんとに凄いな。僕らも早く強くなって後に続かなくては…。

プレイヤーの知力を表すパラメータにIntがある。調べたらこれは書店で売っているいくつかの本を読むだけで簡単に上げられるということがわかったので,急遽ダンバートンのアイラ書店で本を読んだ。Intは魔法スキルやさまざまな生活スキルに影響するのでとても重要だ。もっと早く気がつけよという感じである。

その後は,使っている鎧(リネンクィラス)の熟練が溜まっているので改造することにした。マビノギでは武器や防具,衣服を改造することができる。改造すると性能を大きく向上させることができるため,特にハンマーやロングソードといった安い武器はどんどん改造していくことが推奨されている。僕もハンマーはすでに1本目の改造を終了し,今は2本目を育てているところだ。


改造したリネンクィラス

武器の改造については興味を持つ人が多いため情報が豊富だが,防具の改造についてはあまり情報が無かった。しかし調べてみるとかなり防御力を向上できるようだ。リネンクィラスは防御4・保護1という性能(詳しくは説明しないが数字が大きいほど高性能)だが,改造していくと最終的には防御9・保護3や防御8・保護4といった性能まで上げることができる。改造費用を含めてもチェーンメイル等の高価な鎧を買うよりはるかにC/Pが良い。

もちろん良いことばかりではなく,防具や衣服は改造すると本人以外が着用できなくなる。つまり要らなくなっても転売できないということだ(武器にはこういう制限は無い)。このため,高価な鎧だと改造を躊躇してしまうかもしれない。しかしこのリネンクィラスはギルドマスターのKさんから中古で安く譲ってもらったもので,もともと転売してもたいした金額にはならない。改造にはうってつけである。

さっそくバンホールのエイレンの鍛冶屋へ行き,最初の改造を実行した。防御5・保護1となった。再び改造するには熟練というパラメータを蓄積しないといけないが,次の改造では防御6・保護2のチェーンメイルと同等の性能まで上げることができる。楽しみだ。

ギルドメンバーと盗賊コボルト狩りで稼いだあと,キアダンジョンをソロで攻略してみた。アイスカウンターが上達したためか,一度も死なずにボスのゴーレム戦まで行けた。とはいえ結局ゴーレムは倒せなかったのだが,ファイアカウンターでなんとかなりそうだという感触をつかむことはできたのは収穫だった。

2005/06/07 (火) bookmark マビノギ - ラビダンジョン(3)

今日は火曜日なので染色アンプルが各キャラに配られる。倉庫キャラにも配られるので5個ほどもらうことができた。これは露店でかなり高額で売れるため早めに露店を開こうと考えたのだが,ダンバートンに行ってみるとすでに広場は露店でぎっしり埋まっていた。みんな考えることは同じか。(笑)


みんなでラビダンジョン

仕方がないのであきらめて普通にプレイすることにする。ギルドメンバーが集まったところでラビダンジョンへ行くことになった。Aさん,Nさん,VさんとmyuuさんのキャラUに僕の5名だ。Aさんはロナ風の格好をしてリュートを持っていた。ロナというのはマビノギの入門ビデオ(公式Webサイトで公開されている)の主人公キャラだ。「6月7日はロナの日」という語呂合わせから,今日はあちこちで自発的にロナの格好をして遊んでいる人が多い。

みんなかなり強くなっているので難なくモンスターを倒していく。Aさんは楽器のリュートで殴って軽々とスケルトンを倒していくのはさすがだ。3層めでゴールドハーブが生えていたので挑戦したら1本採集することができた。ボス部屋では複数人数の時のボス(ゴールドゴブリン集団)を僕やmyuuさんはまだ見たことがなかったので,そのまま開けてこれをやることにした。オープニングのムービーがなかなか楽しい。

ゴールドゴブリンはヒットポイントや攻撃力はかなり高いが,しょせんゴブリンなのでアイスカウンターで難なく倒せる。12体と数が多いので時間はかかるが楽にクリアできた。

2005/06/08 (水) bookmark マビノギ - 幅広ナイフ

公式サイトの掲示板を見ていたら,ラビダンジョンにソロで行くけどハーブは不要なので,欲しい人は採りにきていいよという描き込みがあった。さっそく行って採らせてもらう。しかし戦って攻略している時はあまり気にならないが,単に走るだけだとラビダンジョンはとてつもなく長く感じるな。(笑)

その後はダンバートンの広場で露店を広げ,染色アンプルや革などを売る。しばらくして隣に開いた露店に幅広ナイフ(Machete)が10万Gで売り出された。相場は15万Gぐらいなのでかなり安い。銀行チケットを使って急遽資金を用意し,なんとか購入した。2本あったうちの1本はすでに売れてしまっていたが,売り主が何故か直前に値下げしたらしく88,000Gで買うことができたのはラッキーだ。


幅広ナイフ(Machete)

幅広ナイフはライトガーゴイルがたまに落とすレアアイテムで,店売りはしていない。非常に遅い1打武器だが,攻撃力が35〜95と極めて高い(最大ダメージは店売り最強剣であるクレイモアの1.7倍)のが特徴だ。同種の武器としてはやはりガーゴイルが落とすガーゴイルソードというものもあり,こちらの方が攻撃力は40〜100とさらに上だ。しかし幅広ナイフには修理可能で片手剣という2つの利点がある。

ガーゴイルソードも幅広ナイフも,耐久は1と極めて少ない。加えて修理不能なガーゴイルソードは,ある程度使って耐久0になったら鉄クズになる。しかし幅広ナイフは修理可能なので,修理を失敗されない限りずっと使えることになる。また,ガーゴイルソードは両手剣なので盾を持てないが,幅広ナイフは片手剣なので盾を持つことができる。

耐久が少ないので常用する武器としてはもったいなくて使えないが,ボス戦などここぞという時に使うと強力な秘密兵器になりそうだ。

2005/06/09 (木) bookmark マビノギ - 一発でクマを倒す

昨日ラビダンジョンをソロでやってた人が今日もやるというので,またハーブを採りに行かせてもらった。その後,myuuさんと二人で「一発でクマを倒した」というタイトルを取りに行くことにした。実は昨晩,僕が幅広ナイフを買ったしばらく後に別の露店でまた幅広ナイフが9万Gで売りに出されていたので,myuuさんもこれを買っていたのだ。

マビノギでは,ゴーレムやオーガなど強力なモンスターを倒すと名前の前に付けるタイトルが貰える。中でも難易度が非常に高いのがこの「一発でクマを倒した」タイトルだ。文字通り,一撃だけでクマを倒さなくてはならない。クマ類の中で一番弱いのは褐色クマで,だいたいヒットポイント300ぐらいだ。つまり一撃で300以上のダメージを与える必要がある。スマッシュとクリティカルヒットでの増分を考えてもベースとなる攻撃力にかなり高いものを要求される。ここで効果的なのが幅広ナイフだ。元々の一撃の攻撃力が非常に高いので,スマッシュでクリティカルヒットが出れば僕らの強さならおそらく行けるはずである。

二人でトゥガルドアイルのウレイドの森へ行き,褐色クマを探す。見つけたところでスマッシュだ。クリティカルヒットが出てくれないと達成できないのですぐにというわけにはいかないが,myuuさんは2匹め,僕も5匹めぐらいで無事に達成してタイトルを獲得した。本当にこの幅広ナイフの破壊力は反則だよな。(笑)

ギルドメンバーと黒オオカミを狩ったり,一人でマスダンジョンにちょっと入ってみたりしているうちにレベル31になった。次の週末はいよいよ2回目の転生だ。

2005/06/11 (土) bookmark マビノギ - 二度目の転生

僕のキャラクターは転生して3週間経ち,再び転生できる20歳になった。20歳の誕生日にはナオから特別なエンチャント付きアクセサリーが贈られる。前回は「うお座の白フクロウブローチ」だったが,今回は「おうし座のリング」だった。まずまず良い物かな。

12時に加齢して転生可能になったのだが,どうせならレベル32まで上げてしまおうと考えた。転生してレベルと年齢をリセットすると,経験値はゼロになる。つまり転生直前のレベルアップ以後に稼いだ経験値は無駄になってしまう。だが,レベルアップのボーナスで貰ったAPは転生後に持って行ける。L31からすでに経験値が60%も上積みされていたので,どうせならもう一つAPを取ってから転生したいということだ。


二度目の転生


スキルのランク上げでレベルを上げる

キアダンジョンに行ったり白オオカミを狩ったり,いろいろしながら夕方にようやくレベル32になったので,無事に転生した。今回はキャラクターの容姿はほとんどいじらないことにし,眼の色だけグリーンに変えてみた。

転生後は,アタックスキルをランクBに上げて経験値を稼ぐ。前回はレベル30クエストの結果を持ち越して経験値を稼いだのだが,すでにやってしまったクエストは再び降っては来ないため今回は別の方法を使った。スキルのランクを上げると所定の量の経験値が貰える。特にパーフェクトトレーニングを完了しているとボーナス経験値が付いてくる。このためアタックをランクBに上げるためのAPを溜め,パーフェクトトレーニングをすべてこなした状態で転生した。転生後にランクを上げることで一気にレベル上げができるわけだ。2566ポイントの経験値を稼ぎ,レベル8に上げることができた。

転生者エリアでNPCのティンに会って色指定染色アンプルを受け取る。人気色の白や黒は出なかったため,最後に提示された緑色になってしまった。

ギルドメンバーのNさんも今日転生した。Nさんは今回,容姿を全く変えていない。一度気に入った形ができてしまうと落ち着いてくるものだよな。その後は一緒にレベル上げしようということで骸骨オオカミや白オオカミを狩ったりした。最終的には今日はレベル16まで上がり,アタックをランクA,カウンターをランクBまで上げることができた。

2005/06/12 (日) bookmark マビノギ - サキュバスを倒す

朝から白オオカミを狩って地道にレベル上げをする。昼過ぎにティルコネイルに行ったら,キアダンジョン行きの野良パーティ(メンバーを公募して作成するパーティのことをこう呼ぶ)を募集していたので参加してみることにした。公募していたのは某ギルドのマスターのAさんで,他のメンバーは以前交流会で会ったことがあるHさんと,ウチのギルドのJaさんのサブキャラBだ。合計4名でキアダンジョンに入る。

キアダンジョン(一般)はひたすらゴブリンが出てくるダンジョンだ。ソロ攻略の時はとにかくアイスカウンターを使いまくるしかない。最初そのくせでアイスカウンターをやっていたら,他のメンバーはそんな悠長なことはせずにどんどんゴブリンに殴り掛かっていた。なるほど4人も居れば複数ゴブリンから狙われる以前に殲滅できるので,時間をかけてアイスカウンターで1匹ずつ片づける必要は無いわけだ。 ゴーレムも一斉スマッシュで無事に片づけ,解散となった。考えてみると大勢で一般キアに行ったのはずいぶん久しぶりだな。


ブラックサキュバスとご対面

夜になってNさん,Vさんと3人でラビダンジョンへ行った。経験値稼ぎが目的だが,ボスルームは僕に「サキュバスを倒した」タイトルを取らせてくれるということで譲ってくれた。Nさん,Vさんがログアウトで抜け,ボスルームの鍵を一人で開ける。ブラックサキュバスの登場だ。前回も一応戦ってはいるが,Nさんがほとんど全部戦った最後に混ぜてもらっただけだったので,最初からソロで戦うのは初めてだ。

攻略法は基本的にファイアカウンターということなので幅広ナイフに持ち替えてスマッシュから入る。しかしなかなかファイアカウンターが上手く決まらない。戻ってきたNさん,Vさんからヒールの支援をうけつつ,何度か死んでどうにかサキュバスを倒すことができた。もちろんタイトルも無事に獲得できた。初めてなので上手く戦えなかったが,キアのゴーレムよりは簡単に倒せるようになりそうな感じがする。この日は結局レベル20まで上げることができた。

2005/06/13 (月) bookmark マビノギ - Nostromo SpeedPad n52


Nostromo SpeedPad n52

Nostromo SpeedPad n52というUSB接続の特殊なキーボードがある。BELKINという会社が作っているもので,ゲーム用に左手で操作することに特化したものだ。ギルドメンバーのAさんが使っているという話を聞き,検索してみると秋葉原のUSER'S SIDEで売っているので会社の帰りに買って帰った。

このキーボードは3列にならんだ14個のキーと,親指で操作する一つのキー,十字パッド,オレンジ色のボタン,およびマウスホイールから構成されている。各キーやボタンには任意のキーを割り当てることができ,しかも複数キーストロークを記録して再生するマクロ機能まである。マビノギでは戦闘や魔法等の各スキルの実行をファンクションキーに割り当てて使うので,Nostromoの方にはそのファンクションキーを割り当てれば良い。

キー 割り当て スキル/機能
01ESCスキルのキャンセル
02F1(空き)
03F2スマッシュ
04F3ウィンドミル
05F4ディフェンス
06TAB基本武器・補助武器の切り替え
07F5ライトニングボルト(予定)
08F6ファイアボルト
09F7アイスボルト
10F8カウンター
11F12休憩
12Kスタミナポーションを飲む
13Jマナポーションを飲む
14Hライフポーションを飲む
15SPACE通常モード・戦闘モードの切り替え
オレンジボタンIインベントリーを開く・閉じる
十字パッド↑ESCスキルのキャンセル
十字パッド→ALTアイテム等を強調表示
十字パッド↓SHIFT歩く
十字パッド←CTRL対象を自動的にターゲット
いろいろと試行錯誤したが,最終的には右表のような割り当てで落ち着いた。マクロ機能は使っていない。左手の親指で十字パッドを操作して各シフトキーを使い,人差指〜小指で各スキルを使う割り当てだ。特に良く使うスキル(ディフェンスとカウンター)を人差指側に配置している。

また,一部のファンクションキー(F9〜F11)はNostromoに割り当てていないが,ここには即時性を要求されないヒールや応急治療といったスキルを割り当てている。これらは画面上のスキルアイコンをクリックして使えば十分なのでキーは不要と割り切った。代わりに即時性を要求される各ポーションのショートカットキーを配置している。

慣れるためにまず墓場の白クモを殴ってみたが,ほとんど一撃で終わるのでスキルを使うヒマがない。そこでアルビダンジョンに入って赤クモや巨大クモを相手に慣らし運転をした。1〜2時間ではなかなか慣れないが,慣れるとかなり操作が楽になりそうだ。

白オオカミでオオカミ相手の戦闘を試したあと,キアダンジョン(一般)に入ってゴブリン相手にアイスカウンターの操作を練習する。そうこうしているうちにレベルが21に上がってAPが増えたので,アタックをランク9に上げた。初の数字ランクだ。キツネや灰色オオカミ,黒オオカミはほとんど1〜2打で倒せるようになった。

2005/06/14 (火) bookmark マビノギ - 青騎士を目指して

Nostromoに慣れるため,ガイレフ地方に骸骨オオカミを狩りに行こうとしたら,Nさんが一緒に狩ろうと言ってきた。Jaさんも参加するというので多人数では効率が悪くなる骸骨オオカミ狩りは止めて,盗賊コボルト狩りをすることになった。しかし今日はサーバーが妙に重く,ラグが頻繁に発生する。どうにもやりにくいので早々に狩りは止めようという話になり,ダンバートンに帰還した。

今日は火曜日なので露店を出して染色アンプルと盗賊コボルトから入手した革を売りさばく。緑の色指定染色アンプルも30,000Gで売れた。また,昨日青いフルートガントレット(高級なグローブ)を購入したため,これまで使っていた黒いレザープロテクターも売ることにした。

マビノギでは黒や赤など各自でテーマカラーを決めて装備品の色を統一している人をよく見かける。僕も青系で装備を揃えて行こうと思い,手始めにグローブから始めることにした。防具類は染色できないので店売り品が出るのを待つしかないのだが,青い装備品はなかなか出ないので揃えるのは大変だ。じっくり時間をかけてやっていこうと思う。

2005/06/15 (水) bookmark マビノギ - 救援

帰宅するとmyuuさんのキャラUがラビダンジョンで死んでるので助けに来てと言う。ソロで攻略していたが,ナオの復活サポートも尽きて僕が帰ってくるのを待っていたようだ。仕方がないので早速ログインしてラビダンジョンに向かい,無事救助してついでに二人パーティでダンジョンをクリアする。パーティだとボスはゴールドゴブリン軍団なので楽にクリアできる。

その後はアルビダンジョンを何度も廻ってマナハーブを集めたりしてから,僕はキアダンジョンへソロで向かった。調子が悪くて何度も死ぬ。結局メタルスケルトンにやられた所で疲れたのでゴーレム戦はパスしてそのまま帰った。しかし経験値は積んだので今日はレベル23に上がった。

日付が変わったところで,収集物からエンチャントの抽出をやった。木曜日はエンチャントの成功率が上がるからだ。失敗もしたがいくつかは成功し,フルートガントレットにソルジャーなどをエンチャントすることができた。

2005/06/16 (木) bookmark マビノギ - 鎧の熟練上げ

Vさん,Jaさん,myuuさんのキャラUと僕の4人でラビダンジョン(一般)へ行くことになった。途中でラビ下級通行証が出たので急遽ラビ下級ダンジョンに入り直した。一般より下級の方が経験値やお金の稼ぎが美味しいからだ。イケイケな性格のVさんが何度も死んだが,なんとかクリアできた。ボスモンスターはライカンスロープで,これは全員でウィンドミルをひたすらお見舞いすれば楽勝だった。

終了後はJaさんが離脱したが,骸骨オオカミとスケルトンのパーティクエストが少し残っているので3人でガイレフへ行って残り分をクリアした。ついでに少し追加でパーティクエストをやったが,3人とも疲れているのかやたら死んで調子が悪いので適当な所で切り上げた。

僕はその後,拾った通行証でアルビ中級ダンジョンを覗きに行ってみた。最初の部屋でいきなり巨大クモが出てくる。一般アルビダンジョンのボスモンスターがここでは下っ端らしい。なんとか倒したものの,次の部屋で青ヒグマが3匹登場。さすがにどうしようもないので,そのままやられてダンジョンを後にした。やはり中級ダンジョンは厳しい世界だな。

鎧の熟練値がもう少しで20溜まって次の改造ができるので,白オオカミを狩りに行った。鎧以外の防具を外し,わざと反撃を受けるようにしながら戦う。鎧の熟練値は受けた攻撃の回数で増えていくからだ。しかし白オオカミはちょっと油断するとこっちがやられてしまうし,かといって本気で殴るとあっさり死んでしまう。上手く攻撃を受けるのがなかなか難しく,効率は上がらない。かといって灰色オオカミ等のもっと弱い敵だとそもそも一撃で殺してしまったりして反撃を受けないことが多く,もっと効率が悪い。

そんなことをしていたら,熟練を上げたいなら野ネズミがいいよとmyuuさんがアドバイスしてくれた。アルビダンジョンに出てくる野ネズミはいわゆる雑魚モンスターで,僕らのレベルになると攻撃を受けてもダメージは1程度とごくわずかだ。そこで野ネズミを軽く1発殴ってから反撃を受け,しばらくそのまま放置する。野ネズミの攻撃で鎧の熟練はどんどん上がる。もちろん小さいとはいえダメージは受けるので,適当なところでライフポーションを飲んで回復し,また攻撃を受け続ける。あっという間に熟練値が溜まり,次の改造ができるようになった。白オオカミで苦労していたのは何だったのか…。(笑)

ちなみにこの方法はmyuuさんもAさんから教わったそうだ。もちろんダンジョンではなく屋外で褐色キツネとかを使っても同じことはできそうだが,屋外だと事情を知らない通りすがりの人が親切心で助けてくれたりするので都合が悪いらしい。(笑)

2005/06/17 (金) bookmark マビノギ - キア下級ダンジョン(3)


2回改造したリネンクィラス

昨夜は鎧の改造まではやらなかったので,まずバンホールへ行ってエイレンに改造を依頼する。ついに防御6+保護2というチェーンメイルと同じ性能を持つリネンクィラスが出来上がった。

その後はVさんがG1メインシナリオ(ゴロの指輪)を進めたいということで,キア下級ダンジョンへ行くことになった。myuuさんのキャラUと3人だ。特に問題なく進み,ボスルームの直前で僕らはダンジョンから抜ける。ボスルームは一人で開けなくてはならないからだ。しばらくしてからなんとかクリアしたとの連絡が入った。

しばらくしてからやってきたNさんも同じG1のキア下級ダンジョンに行きたいというのでつきあった。今度はVさんは居ないがAさんが加わって4人だ。さすがに疲れていたので最初はパスしようかと思ったが,NさんとAさんの最強コンビが居るなら楽できそうなので参加した。2回もキア下級ダンジョンに行くとさすがに経験値を沢山稼げる。レベルは25まで上がった。


バケツ兜愛好家

深夜になりダンバートンでAさんとUと三人で雑談していたら,Aさんの知り合いで女性のバケツ兜愛好家のSさんが話に加わってきた。ウチのギルドのJaさんと同じくバケツ兜をいつもかぶっていて素顔は見せないそうだ。マビノギには面白い人が多い。(笑)

2005/06/18 (土) bookmark 旧友たちと宴会

旧友のD助教授がラスベガスの学会に行くため,前夜東京に泊まるということで,今日は久々に会って宴会ということになった。まず秋葉原へ向かい,myuuさん用のNostromo n52を買おうとUSER'S SIDEに行ったが,なんと売り切れていた。他も見て廻ったが無かったので,ノートPC用クーラーなどの小物を買って秋葉原を後にした。少し時間があるので銀座のデパートでも見に行くかということで有楽町で降りる。しかしそんなに遠くまで行くのは疲れるのでマリオンの阪急を見て廻った。椅子に座って休憩中にノートPC(Let's note R1)を使おうとしたらうっかり落としてしまい,筐体の一部が曲がってしまった。幸い動作には問題ないようだが,修理に出さないといけないようだ。

予定時刻に近くなったので新橋へ行き,galshyの知っている店へ行ってmaxと合わせて5人で楽しく歓談した。D先生は昔はぜんぜんお酒が飲めなかったのだが,今は焼酎をどんどん飲んでいる。ずっと九州に住んでいると変わるもんだなあ。(笑)



転生したUとツーショット


アイスカウンターでメタルスケルトンを倒す

マビノギの方は,myuuさんのキャラUがようやく転生した。10歳スタートだったので9週間待たされたわけだ。さすがにこんなに待たされるのはもう嫌だということで,今度は17歳に転生してきた。髪形もちょっと変えて大人っぽくなっている。

レベル40クエストを持ち越すことですぐにレベル9まで上げたようだ。そしてさらにレベルを上げるため,二人でキア下級ダンジョンに入った。ボスルームのメタルスケルトンとゴーレムは経験値が美味しいため一人でやらせてくれというので,僕はたき火を焚いて待機する。一度死んだが無事にゴーレムまで倒して帰還。Uはレベル16になり,僕のキャラもレベル26になった。キア下級ダンジョンは美味しい。

2005/06/19 (日) bookmark マビノギ - バリ褐色ダンジョン

今日はJaさんがG1メインシナリオを進めたいということで,myuuさんのキャラUと3人でバリ褐色ダンジョンへ行った。G1メインシナリオを進めると入手できる特別な褐色魔族通行証を使って入るダンジョンだ。グレムリンやフライングソードなど初めて見る敵ばかりだった。グレムリンは単純にアイスカウンターしてもカウンター後のアイスでまっすぐに突っ込んでこなかったりするようで,やりにくかった。フライングソードは二人以上でスマッシュ連打すれば問題なく倒せるようだ。

このダンジョンには鉱石がやたら沢山ある。通常のバリダンジョン(一般)に比べると3倍以上出てくるようだ。金銀銅を捨てて鉄鉱石だけに絞っても40個で持ちきれなくなった。

ダンジョンボスはブラックウィザードで,取り巻きはウィスプだ。まずブラックウィザードをおびき出して3人で一斉に殴って倒す。ウィスプは各個撃破になるが,なんとか無事にクリアできた。「魔族のメダル」をJaさんに譲って無事任務完了だ。採取した鉱石もJaさんに全部渡していったん解散した。

その後,JaさんがさらにG1メインシナリオを進めてキア下級ダンジョンへ行くことになった。しかしこのクエストは必要なキア下級魔族通行証を自力で調達しなくてはならない。とりあえずキアダンジョン(一般)を攻めて通行証を得ようとしたが,結局出なかった。仕方がないのでロビーで通行証を売っていた人から買って下級ダンジョンに入った。ボスルームからは一人でやらなくてはならないので,僕らは先に抜けて戻る。しばらくしてからなんとかクリアしたとの連絡が入った。

バンホールで青いプレートブーツが売っていたので購入。しかし手持ちの青いフルートガントレットとは微妙に色が違うようだ。同じ青でもいろいろあるなあ。今日はレベル27まで上がった。

夕食は豆腐料理が食べたいねということで久しぶりに大泉学園の「梅の花」で豆腐懐石のコースを食べた。美味しかった。

2005/06/21 (火) bookmark マビノギ - パーティプレイの醍醐味

コーエーからマビノギのオフィシャルガイドブックが発売されたので,さっそく通販で購入した。しかし,内容に間違いが沢山ある。初歩的なミスも多く,制作した人間がゲーム自体をあまりプレイしたことが無いんじゃないかという印象だ。リファレンスとしても使いにくいため,残念ながらこの本の購入はオススメできない。

今日はJaさんがラビ下級ダンジョンの通行証を手に入れたというので,AさんとUと4人で行くことになった。Aさんは一人で一般ダンジョンに行った方が沢山稼げるだろうに,わざわざつきあってくれるのがうれしい。

ラビ下級ダンジョンは一般ダンジョンより少しだけ厳しくなっており,登場するスケルトン類も鎧を着た強化バージョンになっている。また骸骨オオカミが登場せず,その代わりにキア下級でおなじみの刺ラゴデッサが出る。僕らのレベルならもはやクリアするのはさほど難しくない。

とはいえ,人間のやることなので戦闘中の操作ミスや判断ミスが無くなるわけではない。ミスしてピンチに陥っている仲間を見つけたら,相手を横から殴ったりして手助けする。通常はマナー違反になる横殴りだが,明らかなピンチから助け出す時は別だ。もちろんそれで失敗することもあるが,臨機応変にうまくフォローして助けることができた時はとても嬉しい。パーティプレイの醍醐味のような気がする。

ダンジョンボスはライカンスロープ2匹。例によって全員でウインドミルをひたすらお見舞いすれば楽勝だった。ダンバートンに戻った後は露店で染色アンプルやアクセサリーなどを売りさばいた。メインキャラに露店をやらせると装備をカバンから追い出したりする手間が大変なので,サブキャラにカバンを買って露店をやらせることにした。そこそこの収入になったが,青いドランドスレザーメイルは10万まで下げても売れなかった。

2005/06/22 (水) bookmark マビノギ - 再会

USER'S SIDEの通販で発注したNostromo Speedpad n52が届いた。myuuさん用の物だ。さっそく使い始めているが,やはり慣れるのには少し時間がかかるようだった。

myuuさんはG1メインシナリオのクエストでフィアードダンジョンへ行くと言う。AさんとJaさんが付いていくようなので僕は自分のレベル上げのためにキアダンジョンへソロで行くことにした。互いにダンジョンに入ってしばらくしたところで,ギルドマスターのKさんが久々にログインしてきた。急遽ダンジョンを出て,みんなでKさんに会いに行く。


Kさんとの再会

Kさんは個人的な事情でなかなかゲームをしている余裕が無いそうだ。各自の成長した姿を報告したりしながら,楽しく歓談した。まだしばらくはなかなかアクセスできないとのことなので,実務を代行するためにmyuuさんのキャラUをギルドのサブマスターに任命してもらった。早くまた以前のように一緒に遊べるようになると良いのだが…。

Kさんが去ったあと,僕はJaさんが拾ったキア下級通行証を使ってキア下級ダンジョンへ行くことにした。Jaさんは時間の都合で抜けなくてはならないが,myuuさんとAさんも参加して3人でキア下級に突入した。

さすがにこの3人だと難なくクリアしていける。Nostromoにまだ慣れていないmyuuさんが何度かミスをして苦戦していたが,それでも無事にボスルームにたどりついた。ゴーレム戦は僕に任せてもらえたので,ファイアカウンターで挑みかかる。しかしなかなかうまく行かない。何度も死んだりして結局Aさんに手助けしてもらうことになった。ゴーレムを一人で倒せる日はまだ遠いな…。

その後,倉庫キャラの一人を転生させた。本来は土曜日に転生可能になっていたのだが,いろいろ忙しくて手を付けられなかったものだ。もっとも,今日になって転生に関する裏技があることに気がついたので,それを確認するという意味もある。詳しくは書かないが,韓国で最近転生の条件が変更されたのはこれが本当の理由なんだな。

2005/06/23 (木) bookmark マビノギ - フィアードダンジョン

ログインしたらちょうど目の前の位置にギルドメンバー達が集まっていた。前回ダンバートン広場の脇でログアウトしていたのでこういう偶然になったようだ。いきなりG1メインシナリオのためにフィアードダンジョンに行くと言う。パーティは公募したらギルドメンバー以外に二人参加し,Nさん,Aさん,Jaさん,myuuさんのキャラUと僕を合わせて総勢7名での出発となった。

フィアードダンジョンは現在「あの世」以外に実装されているダンジョンの中では最も難易度の高いものだ。そんなところに知らない連中と公募パーティで行こうというのだから,ギルド外参加者の二人は相当腕に自信があるに違いない。実際,そのうちの一人はフィアードダンジョンに向かう道すがら,褐色ヒグマをあっさりと倒していた。なるほどね…。


フィアードダンジョンの祭壇


スイッチ部屋

フィアードダンジョンは屋外に設置されているダンジョンだ。全体的に植物が多く生えたジャングル状になっている。一層だけで屋根や松明も無いため,昼間は明るく,夜は暗くなる。明るい時でも植物が多くて見づらいのだが,暗くなるとさらにひどくなる。非常に戦いにくいダンジョンだ。主なモンスターはジャッカルにヘビ,ベアウルフ,赤クマ,赤ヒグマなどで,ボスはスモールゴーレム,取り巻きはフライングソードだ。初めて戦う相手も多くてなかなか勝手がつかめなかったが,さすがにこの人数でこの強力なメンバーだと問題なくクリアできた。

その後はダンバートンに戻り,露店をチェックしたりバイトしたりして過ごす。今日から発売された新しいアイテムカバン(7×6)を買おうと思ったのだが,なかなかいい色が出ないのでしばらく待った。Nさん,JaさんとUの三人はG1メインシナリオを進めるためティルコネイルへ向かった。そうこうしているうちにティルコネイルでいい色のカバンが出たため僕も急遽ティルコネイルへ飛ぶ。カバンを買い,皆と合流したところで今度はG1のRPクエストのためにマスダンジョンへ行くことになった。慌ただしいがなんとか無事に終わった。

JaさんやNさんは抜けたが,UはさらにG1メインシナリオを少し進めたいということで,Aさんのサブキャラと3人で再びフィアードダンジョンへ向かう。目的のベアウルフを倒したらすぐに帰ろうということだったのだが,なかなか出なくてボスルームまでたどり付いてしまった。ボスルームではスモールゴーレムに挑戦したが上手く戦えず,結局Aさんがファイアカウンターで倒してくれた。

ベアウルフが出なかったので再度フィアードダンジョンに入り直す。いくつか部屋を進んだところでやっと出てくれたので無事に倒して帰還した。みんなG1メインシナリオをどんどん進めて行っている。僕もそろそろ考えないといけないようだ。レベルも29になった。

2005/06/24 (金) bookmark マビノギ - あの世へ

G1メインシナリオの最後の舞台となる「あの世」ことティルナノイは,通常の移動手段では行くことができない。シナリオのクエストを進めて黒魔族通行書を入手し,これをバリダンジョンに落としてできる特別なダンジョンをクリアしてようやく行くことができる。しかもこれは現実時間の土曜日に行わなくてはならないという制限が加えられている。

myuuさんのキャラUがいよいよ「あの世」に行くというので,日付が変わって土曜日になるのを待ってから,Aさんと3人でバリダンジョンへ向かった。もちろん僕は「あの世」に行く条件をぜんぜん満たしていないのだが,手伝うために一緒に行くことはできるらしい。


両世界をつなぐ幻想的な空間


ゾンビ

バリ黒魔族通行書ダンジョンはそれほど難易度は高くなく,割と簡単にクリアできた。クリアすると通常は宝箱が置いてある部屋には何も無く,代わりに別世界への門があった。両世界をつなぐ幻想的な空間を抜けて「あの世」へ渡る。ティルナノイは寒々とした廃墟の村だった。

ティルナノイはティルコネイルと名前も似ているが,地理もそっくりだ。ティルコネイルの広場に相当する場所にはクレーターがあり,渡ってきたキャラはまずここに出現する。銀行などの各建物も全部そのまま同じ位置に存在しているが,一つを除いてはすべて廃屋となっている。ただし廃屋と言っても荒んだ感じは無く,単に入り口が閉まっているだけという印象だ。夜になると窓から明かりが漏れるし,煙突からは煙が出ている。まあ中には入れないしNPCも居ないので意味はないのだが,ずいぶん変な感じである。村長の家に相当する所には唯一のNPCであるドウガルが居て,ヒール・スタミナポーションと包帯,フェニックスの羽などを売っている。食料や他の装備品などを売っている店は無い。

墓場のエリアには白クモではなくゾンビが無数に居る。「あの世」に来たキャラは,まずこのゾンビを50匹倒すクエストを達成しなくてはならない。そうしないと行動不能になった時に「最後に訪れた町で復活」が選択できず,強制的に元の世界に帰されてしまう。もちろん仲間がフェニックスの羽で助けることはできるが,ナオの復活サポートサービスは使えなくなっている。パーティが全滅した時にそなえるため,このクエストの達成は必須と言える。すでにG1をクリアしているAさんがサポートしてくれる中,僕とUは各自このクエストを開始した。

ゾンビは強力なパッシブディフェンスを持つため,通常の攻撃や魔法はあまり効かない。したがってひたすらウインドミルで攻撃するのが最も効率の良い戦い方だそうだ。普段あまり使わないウインドミルをひたすら繰り返す。ウインドミルは近くまで寄って発動させないと攻撃できないが,間合いを詰めすぎると準備している間に攻撃されて痛い目を見る。この間合いの取り方がなかなか難しく,何度も死んでは復活してもらうのを繰り返した。50匹はとても長い。ようやく終わった時には明け方で,二人とも疲れ果てていた。

2005/06/25 (土) bookmark コートドール

今年はホワイトアスパラを食べてないねということで,去年食べて美味しかったレストラン馮に電話してみたが,さすがに当日では予約が取れなかった。ダメ元で以前から行ってみたかった三田のコートドールに電話すると空いてるというので,急遽ここへ行くことにした。

真夏日で暑いので16時頃になってから出発。まず新宿でmyuuさんの誕生日プレゼントとなるアクセサリーを購入する。いつもの4℃本店を覗いたがどうもいま一つ良い物が無いので,伊勢丹デパートのミキモトで真珠が1つだけ付いたプチネックレスを購入した。その後,南北線の白金高輪駅まで行ってコートドールへ向かう。

この店はアラカルト中心で,プリフィックスのコースはメニューに載っていなかった。初めてでよくわからないのでホワイトアスパラが食べたい旨と苦手なものを伝えて,おまかせのコースを設定してもらった。

*赤ピーマンのムース
*ブルゴーニュ産ホワイトアスパラ(マスタードソースと岩塩)
*マナガツオのポワレ ブラックオリーブソース
*スペイン産イベリコ豚のソテー
*チーズ盛り合わせ
*マンゴーのムース
*プティフール
*ハーブティー,コーヒー
+白ワイン
+赤ワイン
+ノンアルコールカクテル(ザクロとグレープフルーツ)

アミューズの赤ピーマンのムースは一口食べると赤ピーマンの芳醇な香りが口の中に広がっていき,これから始まるコースへの期待を高めてくれる。ホワイトアスパラは圧巻だった。茹でただけと言ってもいいものだが,太くて長いのが3本も出てきた。非常に旨い。マナガツオもイベリコ豚も素材の味が見事に引き出されていて旨かった。

さすが一流フレンチの店という感じだが,一貫して感じるのはソースで食わせるというフレンチの常道ではなく,素材の味をできるだけ引き出していこうという方向性だ。ちょっと異色だが,これはこれでありだと思った。

2005/06/26 (日) bookmark マビノギ - アルベイダンジョン

「あの世」には唯一のダンジョンとしてアルベイダンジョンがある。ティルコネイルのアルビダンジョンに相当する場所だ。G1メインシナリオの最後の舞台である。アルベイダンジョンは,緑,青,赤,銀の4種類の玉を落とすことでそれぞれ異なるダンジョンが生成される。シナリオをクリアするためにはまずこれら4つのダンジョンを全部クリアして,「黒い玉のかけら」を集めなくてはならない。

昨晩遅くUと二人でログインし,アルベイダンジョンへ向かうことにした。二人では戦力不足なので,ちょうど近くに居たUの知り合いのTさんにお願いしてパーティに加わってもらう。ほどなくしてギルド仲間のNさんもやってきたため,この4人でアルベイダンジョンへ向かった。アルベイダンジョンの入り口近くまで来た所で,Aさんとすれ違う。Aさんはソロで赤玉ダンジョンを攻めて戻って来た所だそうだ。経験値やお金が効率良く稼げるので,G1メインシナリオをクリアした後でもアルベイダンジョンに来る人は多い。

Aさんにも加わってもらい,5人パーティでアルベイダンジョンのロビーに入った。人気の少ないティルナノイだが,このロビーには大勢のキャラが集まっている。いずれも普段からよく見かける名前(つまりアクティブプレイヤー)のキャラばかりだ。

まず最も難易度の低い青玉ダンジョンから攻めることにした。ダンジョンに入ると女神像が無い事に違和感を感じる。女神の支配力が及ばない世界ということだ。二人では不安だったが,このメンバーなら楽勝だろう。と思っていたら途中でNさんがPCのトラブルで落ちてしまった。仕方がないので残った4人で攻める。時間はかかったが,なんとか4つの玉ダンジョンを無事にクリアすることができた。僕はライトガーゴイルをファイアカウンターで初めて倒すことができたのが嬉しかった。レベルも31まで上がった。

午後になって,Jaさんも同様にアルベイダンジョンを攻めることになり,AさんとUの4人パーティで攻略した。NさんはPC不調の原因だったメモリを交換に行くということで不在だった。2回目なのでかなり戦い方が分かってきた。ライトガーゴイルは一対一のファイアカウンターで倒すのが基本だが,途中で失敗することも多い。そこで支援する人と後方で待機する人を配置する。支援者はアイスボルトを溜めて横で待機し,メインの戦闘者が失敗した時にすばやくアイスボルトを打ち込んで,以後の戦闘を引き継ぐ。後方で待機していた人はその間に負傷した戦闘者を救助するというやり方だ。一度全滅するハプニングもあったが,どうにか4つの玉ダンジョンをすべてクリアすることができた。

とりあえず手伝いは済んだので僕は元の世界に戻り,夜に一人でキア下級ダンジョンを攻めてみた。あの世でライトガーゴイル等の強力なモンスターと渡り合ってきた経験があると,ずいぶんぬるく感じる。ミスが無いわけではないが,ゴーレムも初めて一人で倒すことができた。

2005/06/27 (月) bookmark マビノギ - ラビダンジョン・ソロ

昨日はキア下級ダンジョンを初めてソロでクリアし,自信がついたので今日はラビダンジョン(一般)にソロで挑戦してみることにした。1層の最初の部屋でいきなりスケルトンにダブルターゲットされて死亡する。しかしその後は順調に進んだ。2層めはレッドスケルトンと骸骨オオカミ,3層めはメタルスケルトンと骸骨オオカミがやたら沢山出た。合計3回死んでナオの復活サポートを使い果たしてしまったが,ようやくボスルームにたどりつく。


ブラックサキュバス

ボスはもちろんブラックサキュバスだ。とりあえず記念撮影(笑)をしてからスマッシュで攻撃を開始する。サキュバスの攻略法はファイアアイスカウンターという変則魔法カウンターが良いということが知られている。ファイアボルト→アイスボルト→カウンターのループを繰り返すものだ。途中でカウンターが間に合わずに一度死んだが,女神像で復活するゾンビアタックでなんとか倒すことができた。やはりゴーレムよりはずいぶん楽に倒せるな。

経験値も沢山稼ぐことができ,レベル32に上がった。APが溜まったのでカウンターをランク9まで上げることができた。アタックに続いて2つ目の数字ランクだ。次回の転生後に魔法のランクを上げていけば,ボス戦もかなり楽になりそうな感じがする。

2005/06/28 (火) bookmark マビノギ - ラビダンジョン・ソロ(2)


黒く染めたニュービーウェア


ブラックサキュバス

倉庫キャラを転生させたら色指定染色アンプルの黒が2つ揃ったので,プレミアムニュービーウェアを染色して真っ黒なものにしてみた。女物の黒ニュービーはたまに見かけるが,男物を黒くしたものは他に見かけない。レアでいい感じだが,どうもホストの兄ちゃんに見える。(笑) そこで,myuuさんの裁縫系キャラが作った魔道士帽子に真っ黒なものがあったのでこれを譲ってもらった。ほどよく間抜けになって良い感じだ。(笑)

ギルドメンバーはあまり居ないので今日もラビダンジョンをソロで攻略した。火曜日なのでモンスターのドロップが多いはずなのだが,何故か普段よりドロップが少ない。メタルスケルトンの魔符に至っては一枚も出なかった。

今回のブラックサキュバスはライトパープルの髪だった。髪の色や髪形,表情などは毎回違うらしい。また記念撮影をしていたら,割とすぐに反応してライトニングボルトを唱え始めた。仕方がないのですかさずスマッシュを打ち込んで戦闘を開始する。一度ミスしてナオの復活サポートを呼んだが,無事に倒すことができた。今回のブラックサキュバスはアイスボルトを撃ちこんでもあまりのけぞらないので,ファイアアイスカウンターより普通のファイアカウンターの方が良いようだった。こういうこともあるんだな。

2005/06/29 (水) bookmark 福臨門酒家

今日はmyuuさんの誕生日なので,予約していた福臨門酒家 丸ビル店へ夕食を食べに行った。福臨門は広東料理の最高峰と言われる店だ。丸ビル店は最上階の36階にあり,都心の美しい夜景を一望できる。本店の方に行ったのは2年前に行ったことがあるが,こちらは初めてだ。

莉コース  26,250円+飲物代

*前菜二種盛り合わせ(焼豚,クラゲ)
*絹笠茸、冬瓜、金華ハム入りふかひれ蒸しスープ
*北京ダック
*干し鮑とナマコ、冬瓜の干し貝柱詰め野菜添え
*伊勢海老(XOソース or 上湯スープ)
*海燕の巣の卵白蒸し、蟹味噌あんかけ
*黄ニラともやし入り醤油ヤキソバ
*マンゴープリン
+生ビール
+武夷正厳茶 大紅袍(ポット)

値段分の味はあったと思う。素晴らしかった。干し鮑も貝柱も伊勢海老もまさに絶品。全体を通して感じるのは,聘珍樓などと比べてもより繊細で複雑かつ巧妙な味わいだ。広東料理の最高峰とはこういうものかと改めて実感する。めったに行けない店だが,年に一度ぐらいは行きたいものだ。


前菜二種盛り合わせ

干し鮑とナマコ、冬瓜の干し貝柱詰め野菜添え

伊勢海老(XOソース)

2005/06/30 (木) bookmark マビノギ - 全員集合


ギルドメンバー全員集合


眼鏡を買った


イメンマハ北側封印石

今日は久しぶりにギルドメンバーで盗賊コボルト狩りをやった。僕はHuge Lucky Finish(賞金が通常の100倍)が2回も出て,50,000G入る財布が溢れてしまった。Hugeはここ半月ほど全く出なくてほんとにツカンポ状態だったのだが,ここに来てその反動なのだろうか。(笑)

その後ギルドマスターのKさんが現れ,久々にギルドメンバー全員が揃ったので集まって記念撮影をしようということになった。ダンバートンのユニコーン像前に集まり,歓談しながらスクリーンショットを多数取って楽しく過ごす。ほんとにみんないい仲間だ。

露店を覗いていたら眼鏡が85,000Gで売っていた。今日は泡銭を稼げたしこのところお金には余裕があるので,以前からの憧れだった眼鏡を買ってみた。ちょっと知的な感じになってなかなか良いな。帽子と併用できないのが残念だ。

その後はナオの復活サポートがまだ残っているので,オスナサイルのミニクマに挑戦することにした。NさんのサブキャラSも一緒に来るというので二人でオスナサイルに向かう。しばらく進むと「羊の皮をかぶったオオカミ」4匹をひきつれた「すごく強そうな褐色クマ」が居た。フィールドボスのミニクマだ。

この集団は一対一属性を持たないので近寄ると集中攻撃を受ける。そこでアイスボルトで一匹ずつ釣りだして戦う。ポーションをがぶ飲みし,何度か死んでは復活したものの,どうにか5匹とも倒すことができた。

戦闘後はさらにオスナサイルを西に進む。以前からの疑問だったイメンマハへの道がどうなっているかを見たかったからだ。なんとこちらにも封印石があった。センマイ平原側と合わせてイメンマハ封印石は2つあるということらしい。つまりイメンマハシールブレイカーは2人誕生するということなのだろうか?


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