正月スキーは大混雑 〜 第二章 〜
(1998.1.3)
- 目指せ一番乗り!
- お正月の五ヶ瀬スキー場は、めちゃくちゃに混雑するのである。
- それは、おととしの正月スキーの経験から、わかりきったことだった。
- そのことは承知していたのだが、わけあって、あえて1月3日に行ったのだが、結局、それは無謀だったことを思い知らされることになる。
- 正月スキーの第一命題は、「朝一番に到着して滑ること」だ。
- この日は、午前4時、宮崎市を出発。諸塚、椎葉経由の、国見トンネルルートで五ヶ瀬入りした。
- パーキング到着は、午前7時20分。まずまずのペースだ。しかし、すでに駐車場には車がいっぱい。車をとめた場所は、「いこいの里 霧立」の建物よりも遠かった。
- しかしゲレンデには、まだまだ人は少ない。
- お正月特別営業時間のため、ゲレンデオープンは7時半。我々も8時前には滑り出し、3〜4本は、さほどリフト待ちのない状態で滑ることができた。しかし、時間がたつに連れて、確実に、リフト待ちの人数は増えていく。
- 待ち時間2分、次は5分、やがて、待ち時間は15分にもなっていた。気がつけば、ゲレンデはスキーヤーでいっぱい。おととしの悪夢は、見事なまでに再現されてしまった。
- ちなみに、この日の入場者数は、1500人を超えていたという。
- というわけで、ビデオ撮影会へ
- こうなると、回数をこなせない上に、ゲレンデのスキーヤーが邪魔になって、練習にもならなくなる。それでは、今回はビデオ撮影としゃれ込もう!
- このことあるを予想して、今回は8ミリビデオを持ってきていた。8年くらい前に買ったCCD−TR705という名機だが、手入れをしていないのでいささかこころもとない。
- ま、撮れなかったときは撮れなかったときだ、と、開き直りつつ、撮影会をはじめる。
- 滑りながら撮影するというのは、結構難しいものだ。左手に、両方のストックを持ち、右手にはビデオカメラ。右目にはファインダーで、左目は周りの状況を見るために開けている。
- 普段、なにげなくスキービデオを見ているが、撮影するのはとても難しい。ビデオに出演している人もプロなら、撮影している人もプロ級なのである。
- で、私は当然シロウト。とりあえず、前を滑る綾夜先輩を追いかけて撮影するが、ちょっと予想と違うターンをされると、あっという間にフレームアウト。二度と、ファインダーの中には入ってこない(^^;
- ま、こうやって楽しむのもいいもんさ、と思いつつ、ひとしきり撮影を楽しんだ。
- そして午後1時半。やはり、誰よりも早く(?)ゲレンデを後にした。
- リフト待ちは20分はあるだろう。こういうときは、やる気も失せてくる。
- 家に帰り着いて、早速ビデオ鑑賞。
- しかし、年季の入った8ミリビデオの映像は、無惨にも、ノイズだらけだった...
- ま、しょうがないかぁ。
- ....今日一日の収穫...なし(^^;