はじめての芸北エリア 〜 恐羅漢 〜


うらやましいぞ!広島県!

ついに、芸北エリア遠征が実現しました。
一緒にカナダに行った人たちと熊本で合流し、一路芸北エリアへ。
宮崎〜熊本が2時間半。熊本〜戸河内インターが、約5時間。 宮崎から直接行くのは、かなりつらそうです。

中国道を使ったところ、途中で雪が降り出しました。
この辺って、寒いんだなぁ、と、改めて日本海側の厳しさを実感しながら、スタッドレスタイヤを履いた友人のレガシーは、快調に走ります。

ともあれ、戸河内インターに到着。
なんとこのインターから行けるスキー場は、9つもあるのです!
芸北国際のような大きなスキー場から、名前も知らない小さなスキー場まで、 気分次第で選べるのはうらやましいですね。

でっかいぞ、OSORAKAN!

今回、我々が選んだのは、「恐羅漢スキー場」
はじめは「芸北国際」あたりを考えていたのですが、土曜日で混雑しているのでは?との危惧から、恐羅漢に変更しました。

というのも、恐羅漢はアクセスロードが狭く、ツアーバスが入り込めないため、 土日でも、それほど混まないはず、というもくろみがあったのです。

恐羅漢のゲレンデに立って、驚きました。
こんなに大きいとは思わなかったのです。
恐羅漢には3つの山があり、いろんなレベルのゲレンデを楽しめます。
「ブナ板」「ヒエ畑」「立山」「かやばた」と、大きく分けて4つのコースがあり、 それらを滑っては別の山に登り、滑っては別の山...を繰り返しました。
全部のコースを滑りおわった時には、すでにお昼を過ぎていました。

目指せ!ウェーデルン

昼食を取って、さらに滑ります。
ぼちぼちゲレンデも混んできて、一番美味しいコース、「ブナ板」&「ヒエ畑」コースへ行くためのリフトは、30分待ちの大混雑となりました。
しょうがないので、「立山」コースを繰り返し滑ります。

今回のテーマは、ストックワーク。
ウェーデルンを目指して、いろいろな動きをひとつひとつ練習していきます。
友人のアドバイスの通り、手首を返すようにしてタイミング良く着いて滑っていくと、なんとなく、ウェーデルンのような形ができてきました。
まだ、「できているような気がする」レベルですが、格段に動きが早くなっているのがわかります。

同じ1日でも、恐羅漢の1日は、五ヶ瀬や九重の1日より、ずっと濃いものがあります。
1シーズンに1回は、芸北エリアに足を伸ばしたいと思った、芸北初体験でした。