九重スキー場、中・上級コース体験記


待ちに待った...

1月9日、待ちに待った寒波の到来で、九重スキー場の中・上級者コースが、いよいよオープン。
この機を逃してなるものかと、私はこの日、日帰り九重スキーを強行した。
午前4時半 宮崎市を出発。国道10号線を使って、東回りで九重に向かう。
途中、積雪もあったが、エアサスインプレッサの必殺技、Loレンジモードで難なく走破。さすが、雪道はスバルだな。スキー場まで、ノーチェーンで行けた。
ちなみに九重着、8時半。宮崎−九重4時間は、きっと大記録だ。

大パノラマ

再びやってきました。オープン当日以来、3週間ぶりの九重スキー場。
度重なる寒波で雪化粧も乗ってきたゲレンデは、前回とは比べモノにならないくらい、立派になっていた。
しかも、空には雲一つないピーカン。リフトからは、樹氷も楽しめた。
そして頂上に立つと、その景色に目を見張った。
五ヶ瀬、ETOランドとも眺めはいいが、九重もやはり良かった。気分がほっとする瞬間だ。

ゲレンデの感触は...?

見た感じ、傾斜は、五ヶ瀬の頂上と同じか、ややきついくらい。 距離は、500mくらいかな?期待を持たせるコースだ。

そして、いざ、滑る!
やはり五ヶ瀬の頂上よりもややきついくらいだ。距離があるので、滑りごたえもある。 私のレベルには、ちょうどいいかもしれない。
というわけで、上のコースだけを、繰り返し滑る私であった(^^;

12時過ぎにはジャリジャリになってきたので、早めに切り上げた。
みんなが滑るうちにコンディションが悪くなるのは当然。
今日のようなピーカンの日は、午後は厳しいな。

TV局の取材もたけなわ...

滑っていると、轟音をたててヘリコプターが登場した。
「KBC」と書いてあったので、九州朝日放送(福岡)か、その系列局、OAB大分朝日放送(?)の取材でしょう。けっこう低空でホバリングしていた。

さらにゲレンデには、TOSテレビ大分のカメラが。
インストラクターとおぼしき人がハンディカムを持って中・上級者コースを滑り、
その様子を大きなカメラで撮影していた。
「こんなコースですよ!」と紹介するんだろう。
宮崎じゃぁ、見られないなぁ。残念。

大いに楽しめるスキー場

前回は雪がなく、九重スキー場の評価は先送りにしていたわけですが、文句なしの合格点をつけましょう!五ヶ瀬に次いで、九州山脈に本格的なスキー場ができたと断言します。
しかも九重のいいところは、一緒に行った人のレベルがバラバラでも、それぞれに楽しめることでしょう。初心者は下で、中・上級者は上で、それぞれに楽しめる。
上の方が使えないと、初心者だけしか楽しめないが、全面オープンすればすばらしいスキー場になります。課題は、いかに早く上のコースまで使えるようにするか、ですな。

これからの私のスキーライフに、もう一つ選択肢を増やしてくれた九重スキー場に、感謝します。