九重スキー場、グランドオープン!


アクセス

いよいよオープンしました、九重スキー場。
「できたてのゲレンデで、ヴァージンスノーを体験しよう!」を合い言葉に、 仲間5人+赤ちゃん1人で、1泊2日の大分遠征(?)に出発しました。

今回のルートは、東回り。
宮崎市から国道10号線を北上。宗太郎越えの後に宇目、竹田、久住を経て九重へ。
時間は5時間弱かかりました。日帰りはちょっと厳しいかな...?

ともあれ、午前11時ころ、生まれたてのスキー場に到着したのです。
到着してびっくり。オープン当日のためか、平日にも関わらず、ゲレンデはスキー客でいっぱい。駐車場からロッジまで歩くのも大変でした。

コンディションは最低最悪!

しかし、ゲレンデを見てびっくり。目の前に、なにやら黒いモノが見え隠れ...
「あれって、土だよね。」などと言いながら上を見ると、リフトも1機しか動いていない。上の方では、スノーガンで一生懸命雪をつけている...
なんとなく、不安なスタートです。

それでもまぁ、とりあえずリフトに乗って、滑ってみました。
たしかに、初心者にはちょうどいいくらいの緩斜面です。初めての人は、五ヶ瀬よりもこちらに来るべきでしょう。
まぁ、斜面はともかく、この日はそれ以前に、雪がないんです。
土や芝ののぞいているところがちらほら...
「板が傷つく〜!」なんて泣きながら、そろそろと降りてきました。この1本で、おしまい。

すっかり滑る気がなくなった私は休憩室にこもり、仲間が連れてきた赤ちゃん(生後6ヶ月)と遊んだり、ビールを飲んだり、ぐうぐう眠ったりしていました。(;_;)

アフタースキーは最高!

仕方がないので早めに切り上げて、今日の宿、筋湯温泉「ひとめ荘」へ行きました。
1泊2食付きで 7000円だったんですが、実は、自炊&素泊まりも可能で、3000円で良いそうです。そりゃ安い。
しかも、おかみさんは「私としては、素泊まりの方がありがたいんです」とのこと。 よし、次に来るときは、食材を買い込んでこよう。

そして早速、筋湯温泉名物、「打たせ湯」に行きました。
300円ですが、あちこちで入浴券を配っているので、ゲットしましょう。
中にはいると、湯気で真っ白(@_@) 何も見えませんでした。
お湯加減は熱くもなく、ぬるくもなく、ちょうどいいです。打たせ湯は、はじめは少し痛いかも知れませんが、ツボを刺激すると、気持ちいいです。温泉好きの私には、この上ない極楽でした。
ちなみにタオルや石鹸はないので、持参するか、前のお店で買いましょう。

筋湯温泉は、スキー場からほんの2、3キロ。日帰りでも、帰りがけに温泉を楽しめます。家族スキーには、絶好のロケーションですね。

そして...エクストラステージ

雪がないので、翌日は、九重スキー場をあきらめて五ヶ瀬に移動しました。
そしたらこれがまた、12月とは思えない、最高のコンディションだったんです!
その辺の話は、こちらへどうぞ。

なんにしても、1月になって、1000m使えるようになってから、もう一度行ってみましょう。九重スキー場の評価は、そのときまで先延ばしです。