スキーをやめられない
- 1月8日 久しぶりのスキー
- スキーも3度目。しかし、今回は、実に2年ぶりだ。
ゲレンデは、初めてスキーを経験した、台鞍山。
- あの時滑れなかったコースを、きょうは滑れるかも知れない。
- とりあえず、感覚を取り戻すことから始めよう。
- まずは、初中級コースへ。いきなり、こける。やっぱり、久しぶりでは
うまく行かないようだ。
- 連れは、かなりの上級者で、ストックを地面に対して
平行に持ち、バランスの練習をするなど、余裕の滑りだ。
- きょうは、まず、感覚を取り戻すことに専念。初級コースを何回も滑った。
- 1月9日 上達が目に見える
- 今日は、中級コースを中心に滑る。感覚を取り戻したようで、
昨日滑れなかったところを、きょうは簡単に滑れた。
- 「おお、上達してるぞ」
- スキーの楽しいところは、上達が目に見えることかも知れない。
さっきまで滑れなくても、5分後には完璧に滑れるようになったりする。
これが、楽しくて仕方ないんだ。きっと。
- 1月10日 スキーをやめられない
- 今日は月曜日。きのうまでとはうって変わって、ゲレンデはガラガラ。
人を気にせず、自由に滑れる。
- きのうに引き続き、初級、中級と、練習を続ける。
- 午後は、直滑降競争をしたり、小技の練習をしたりと、スキーを楽しんだ。
- ああ、スキーは楽しいなぁ。自分の板も欲しいなぁ。
- しかしこの頃には、4月から宮崎で就職することが決まっていた。
- さて、どうするか。
- いや、やっぱり、スキーをやめることは出来ない。
- 宮崎には、五ヶ瀬スキー場もあるし、北海道にも行けないことはない。
道具さえ買ってしまえば、いやでもスキーをするんじゃないだろうか。
よし、買っちゃえ!
- 宮崎に帰ってもスキーを続けたい。そんな転換期となった、
今回のスキーだった。