第1回 国際人工スキー大会 in ETOランド速日の峰

1996年 7月5日〜7日

「ETOランド 速日の峰」のグランドオープンを記念して、第1回 国際人工スキー大会が開かれました。

史上最強のレーサーといわれる、スイスのフレニ・シュナイダー選手(31)が スペシャルゲストとして来日し、華麗な滑りを見せてくれました。

シュナイダー選手は、人工芝のゲレンデははじめてということでしたが、力強くポールを倒しながら滑る様子は、やはり世界に通じる力を感じさせます。

競技は、1日目に回転 2日目にスーパー大回転 3日目に大回転が行われました。 シュナイダー選手のほかにも、スイスの国際チームや、日本のナショナルチームのメンバーなど普段はなかなか見られない人たちの滑りを、見ることができました。


フレニ・シュナイダー選手(スイス)

ワールドカップで、金メダル通算55個を獲得。 94年のリレハンメルオリンピックでは、金、銀、銅 各1個のメダルを獲得し、現役を引退。

現在はジュニア育成など、後進の指導に努めていて、今回の来日でも、 全国からETOランドに集まったジュニア選手達を指導した。

ETOランドの初級者コースは、彼女の名前にちなんでつけられました。 ちなみに、上級者コースの名前、デュボソンは、彼女のコーチの名前からつけられています。