初めての人工芝ゲレンデ

「人工芝かぁ。実際、どんな感覚なんだろう?」
人工芝スキーへの興味は、その1点に絞られていた。
この日はあいにくのくもり空だったが、雨もさほど降らず、コンディションは良好。 自分の板を使うのがなんとなくいやだったので、板を借りた。1000円(^^;
そして、いよいよ人工芝のゲレンデに立つ。まずは、初級者用の、シュナイダーコースだ。実に4ヶ月ぶりに、スキー板をはいてゲレンデを滑り降りる。

「あ、あれ??」
やはり、4ヶ月のブランクは大きかった。足はバラバラ。体重移動もバラバラ。 まずは人工芝になれるよりも、感覚を取り戻すことから始めなきゃ(^^;

人工芝の感覚

「お、重い」 はじめは、その一言に尽きた。
スタート直前にワックスをつけて滑るわけだが、滑り降りた頃には、 ワックスの効力は切れているらしい。こぎまくって、リフトに行くという運動が続いた(^^; これじゃぁ、筋トレだ。

その後、デュボソンコースへ。
上から見た感じとは違って、滑ってみると、傾斜はそんなにきつくなかった。 むしろ、雪に比べて滑りが悪い分、私のレベルにはちょうどよいくらいだ。
徐々に感覚を取り戻し、ちゃんと滑れるようになると、人工芝の感覚も、 雪の上とそれほどかわらないと思えてくる。
「これなら、充分、シーズンオフの間の練習になるなぁ。」というのは、一緒に行った連れの意見と一致した。

おまけにデュボソンコースには、ポールが立ててあった。
競技スキーはまだやったことがないが、目標物があって滑るのは、結構面白い。 今度きたときはストップウォッチを持ってきて、タイムをとってみようかな。

一年中、本格的なスキーが楽しめるETOランド。これから、休日のメニューの一つに加えられそうだ。