アフタースキーあれこれ 〜AFTER ”4”〜
- ★ウィスラーの夜は早し
- ウィスラー&ブラッコムのゴンドラは、午後4時でストップします。
- きっと、緯度が高く、日が落ちるのが早いせいなのでしょう。あっという間に日が暮れて、アフタースキーは、とっても早くやってきます。
- 今回、私たちが宿泊したのは、「シャレー」と呼ばれる別荘です。
- 2階建てで、1階には、冷蔵庫、ガスレンジを始め、調理器具が一式、そろっています。暖炉風のリビングは、外国の家のようで、なんとも風流。
- 部屋は1階、2階に、あわせて4部屋あって、シングルベッド、ダブルベッド、ソファーなどなど、毎日、寝床をめぐってのカードゲームが繰り広げられました。
- ★夜はみんなでパーティーだ!
- ウィスラーのゴンドラ乗り場の周辺には、ちょっとした町が広がっています。
- スキーショップ、レストランはもちろん、なんと、スーパーマーケットまであるのです。肉、野菜、果物をはじめ、ジュース、ビールまで、なんでもこい。自炊するのに何の問題もありません。
- さらに、日本製のインスタントラーメンまで売っていたののには、ちょっとびっくり。でも、さすがに「輸入品」だけあって、高かったです(笑)
- そんな食材を買い集めて、みんなで食事ができるのも、料理が上手な女性が一緒に参加してくれたからにほかなりません。(感謝、感謝!)
- サーモンやピザなど、カナダ風のディナーにありつき、おいしいひとときを過ごすことができました。
- 難点は、女性陣の泊まっていたシャレーから、男性陣のシャレーまで帰るときの、凍えるような寒さでしょうか(^^;
- ★町に繰り出せ! ウィスラーの夜に!
- やはり、どこへ行っても、夜の町に繰り出したくなるのは、男のロマンというもの。
期待と不安を胸に、5人ほどで連れ立って、でかけました。
- 僕たちが入ったのは、ウィスラーで最も有名な店(だと思う)「サベージビーグル」
- ごく普通のショットバーなのですが、半端じゃないほどの混雑ぶり。語学力に自信のない私は、とっても心細さを感じながら、とりあえず、日本でもおなじみの「ジン・トニック」を頼んで、カウンターでたしなみます。
- ふと、カウンターの隣になったカナダ人が、話しかけてきました。
- どうも、僕がカクテルについているストローを入れっぱなしにして飲んでいたのにチェックを入れてくれたらしく、「ノーストロー」なんてしゃべっています。
- そのまま、カタコトの英語でしゃべっていたところ、
- 「ストローは、カクテルをまぜるためのもので、まぜおわったら、グラスから取り出して飲むんだ」と言っているようでした。
- なるほど、そりゃそうだ、と、そのまま話を続けると、彼らはバンクーバーから来ていて、ウィスラーの別荘で、週末を過ごすのだと。金曜日の夜に移動して、土日スキーを楽しんで、帰るのだと言う。
- スキーヤーのあこがれ、ウィスラー&ブラッコムに、週末滑りに来れるなんて、とってもうらやましい...などと思いながら、陽気な彼らとグラスを傾けたのでした。
- それにしても、もっと英語ができれば、もっと楽しかったのにな。