更新記録のまとめ


更新日更新内容
2005.2.1 あまりにも誰にも知られていず、ネットで見ても知られていないと思われるため、私が行っている“指輪の抜き方(指輪の外し方)”小救急医療プロトコールに載せました。この外し方は非常に簡単なのですが、知っている医師に会ったこともありません。3年ぶりの更新です。
2002.5.10 あの名著「研修医当直医御法度-ピットフォールとエッセンシャルズ」の第3版が出ました.著者は勿論,福井医科大学救急部教授の寺沢秀一先生です.主な改定点は心肺蘇生のガイドライン2000に沿った手直しと,妊婦への投薬の記述を詳しくし,新たに小児の投薬量が追加されています.これにあわせてへるす出版の月刊誌「救急医学」の2002年版の4月号・5月号を御読み下さい.内容は「救急初療医へのアドバイス」です.
2002.3.1 福井医科大学教授の寺沢秀一先生が前回の「研修医当直医御法度-ピットフォールとエッセンシャルズ」に続く,救急新刊,「研修医当直御法度-症例帖」を出されました.取り上げられている78case全てが役に立つと思われます.是非,御一読を。
2001.4.10 平成13年の4月より大阪府八尾市の医真会 八尾総合病院に転勤しました。今はまだ救急部の立ち上げの段階で暇なため、久しぶりに救急新刊を三冊加えて見ました。
2000.4.16 平成11年11月より勤務している福岡市の八木病院がホームページを作りました.アドレスは八木病院ホームページ(http://www.yagi.or.jp/)です.現在はまだ施設紹介,勤務医紹介に留まっていますが,将来的には八木病院が得意とする高気圧酸素療法についても付け加えていく予定です.
2000.3.11 下顎骨脱臼の整復の仕方について熊本市の歯科医師清村先生より御教示を受け,小救急医療の下顎骨脱臼の項目に付け加えました.
2000.1.28 全体を見直して,手を加えました.また麻酔の中に静脈麻酔用のディプリバンを付け加えました.
99.9.30 個人のホームページに移行したことにより,責任の所在を明らかにするために自己紹介の項目を付け加えました.
99.9.25 諸般の事情により,ホームページ名を宮崎市郡医師会病院ホームページから救急治療室ホームページに変更しました.今後は,救急研修医を支援する個人のホームページとして開設・運営を行っていきます.
99.4.27 直腸潰瘍急性出血性直腸潰瘍に改名して再収録しました.また鹿児島で開かれた第3回日本救急医学会九州地方会(4.24)にて発表した「エタノール局注にて止血しえた直腸潰瘍出血例」のスライドを収録しました.
97.12.2 愛知県の薬剤師さん達が作られたインターネット医薬品情報室をリンク集に付け加えました.医薬品情報に関するリンクのてんこ盛り集です.
97.10.29 関西医科大学眼科足立先生眼科救急ホームページを立ち上げられましたので御紹介します.急病から外傷に至る一般眼科救急がわかりやすく取り上げられています.
97.10.19 第1回日本救急医学会九州地方会(10.18〜久留米)が開かれました.当院における中毒症例をまとめて発表してきましたので,宮崎市郡医師会病院における中毒治療の現状として中毒の項に付け加えました.
97.9.13 第29回日本腹部救急医学会総会(9.11〜12千葉)に出席しました.閉塞性腸炎の演題を発表して参りました.今後増加が予測される疾患であり,早急な試験開腹を行わないと救命が困難であるため,知っておく必要があると思われます.その他,学会で得た知見としてバリウム注腸による大腸憩室出血の止血を載せました.
97.8.16 尿管結石の治療でDIP療法にて排石されることが多く,腹痛がすぐに取れて外来にて帰宅させられるため,急性腹症尿管結石の項に付け加えました.
97.7.6 特に何も追加する項目が無いため,細部の見直しを行い,訂正・加筆を行いました.
97.6.1 第11回日本外傷学会(1997.5.29〜30東京)での見聞により,外傷プロトコールの細部を書き直し,新たに十二指腸損傷を付け加えました.当院でも十二指腸の単純縫合による縫合不全にて死亡例があります.何らかの付加手術が必要であると痛感しています.
97.5.3 医学書院の月刊誌「病院」1997年4月号の巻頭グラビア宮崎市郡医師会病院の紹介が有りましたので,さっそくホームページに載せさせていただきました.字が見にくいところが有りますので,そのうち改定する予定です.
97.4.19 串間市立病院の西田先生より胃アニサキス症の対処法についての御質問が有りましたので,急性腹症の項に付け加えました.鎮痛剤を使用しながら朝まで待つことがより良い観察のコツであると思います.
97.4.13 挫滅症候群筋膜切開の項に組織圧の計り方を付け加えました.沖縄県立中部病院時代はハブ咬傷の筋膜切開の適応について苦労して組織圧を計っていましたが,現在では圧ライン・圧モニターが進歩したため,簡単に計れます.また継続して計れるため,圧変化と臨床症状から筋膜切開のタイミングを決めることが出来ると思います.
97.3.21 先日原因不明の腹膜炎として開腹した症例が,子宮溜膿腫穿孔による汎発性腹膜炎でした.術前に最近膿性帯下が多く,膣洗浄を行っていたとの情報はあったのですが,腹部エコーにて子宮内腔に液貯留は見られなかったため(排膿後であった!),開腹してびっくりしました.腹膜炎の症状に乏しいため,要注意です.
97.3.14 急性腹症盲腸軸捻転を付け加えました.まれな疾患ですが,概念を知っているとどこかできっと役に立つはずです.
97.3.10 リンク集に広島市立ふないり病院小児科ホームページを加えました.喘息子供の事故についての記載が充実しています.医療関係者のみならず,一般の人が読んでも役に立つホームページだと思います.
97.2.25 アンダーバーの一口メモの内容を少し変え,Java Scriptもより簡単な形式に変えました.
97.2.24 老人の吐血の原因の一つとして最近増加している逆流性食道炎を消化管出血に付け加えました.
97.2.9 当院でも昨年末,拳銃による腹部外傷の手術例があり,外傷に腹部銃創の項目を付け加えました.
97.2.3 リンク集を別枠で作成し,ショートコメントを付けました.このリンク集も徐々に増やしていく予定です.
97.1.26 本日までに重油流出事故の作業現場にて,ボランティアを含む4人が亡くなられています.いま内容が一番充実している国立衛生試験所の重油流出事故のホームページにリンクを張らせてもらいました.
97.1.16 食道胃物鼻出血に対する鳥取県立厚生病院石津吉彦先生の御意見を小救急医療に載せ,私のコメントも載せさせていただきました.専門の先生方より御意見を頂けることは大歓迎ですので,皆様方よろしくお願いします.
96.11.27 寺沢先生の出された救急研修医のための力作「研修医当直御法度」救急新刊の御案内に載せさせていただきました.寺沢先生は沖縄県立中部病院出身の救急医学の専門家です.救急研修医にとって,この本にたえず目を通しておくことも必要ですが,当直の時にはポケットの中に忍ばせて持っていき,カーテンの後ろでこっそり読んで,自信をもって看護婦さんに指示を出すといった使い方が有用であると思われます.
96.11.18 色々と工夫した末,絞扼性イレウスの超音波所見肝損傷の血管造影とCTの所見脾損傷の血管塞栓術の所見腎破裂のCT所見を載せることが出来ました.今後,臨床の画像をどんどん載せていく予定です.
96.11.14 各プロトコールに目次に戻るの項目を入れて,更に読みやすくしました.
また当院で使用しているイレウスバッグイレウス管十二指腸チューブの具体的な商品名型番を記載しました.同様の試みをされる方が購入しやすくなると思います.
96.10.28 図表を掲載することとし,手始めに腸閉塞のエコー所見,外傷のCTおよびAngioの所見を載せることにしましたが,なぜかできません.一応不十分なまま掲載しますが,おそらく読み込み出来ないと思います.しかし,他にminor version upをしたため,読み込みが出来るようになるまでしばらくはこのままとしますので御容赦のほどを!
96.10.10 1996年10月9日の救急医学会の見聞より農薬中毒に除草剤のバスタを付け加えました.今後増加することが予想されます.
更新記録を作成し(今まではコメントの中に入っていました),公開しました.
96.10.4 熊本の大塚良一先生の御質問によりトキソイド・テタノブリンの使い方を小救急医療に追加しました.テタノブリンの投与の適応は確かに難しいところがあると思います.
96.9.30 熊大産婦人科の大竹先生の御指摘により急性腹症の婦人科的疾患に卵巣過剰刺激症候群の項目を付け加えました.まれな疾患であり,ほとんどは婦人科を受診すると思いますが,不妊治療を受けられている人が急性腹症として搬送されてきたとき,一般内科・外科の先生も知っておくべき知識であると思われます.
96.9.30 農薬中毒に除草剤のラウンドアップを付け加えました.脱水を起こしやすいことを知っておく必要があると思います.
96.9.28 消化管出血でクリップ止血の項目を独立させました.最近エタノール局注にて止血しがたい症例に効果を上げています.
96.9.23 各プロトコールのアンダーバーに一口メモを付けました(ただしJava Scriptで作っているため,Netscape Navigatorのみ対応).
96.9.20 各所の見直しを行い,緊急帝王切開での用意ドン麻酔のサクシンを削除しました.やはりサクシンは使用されなくなっていく傾向のようです.マスキュラックスでも十分代用できるため,通常の麻酔の導入は基本的にはマスキュラックスのみでよいと思われます.
96.9.11 アクセスカウンターを宮崎インターネット自前のものに変えました.これによりカウンターの表示が早くなりました.また本日よりゼロからカウントし直します.
96.8.27 ”来院しました”ボタンを付けました.これには北九州総合病院麻酔科の西岡先生と,直江さんのホームページから教えてもらいました.感謝!
96.8.20 腸閉塞に食餌性イレウスを付け加えました.最近,立て続けに3例同様のイレウスの手術を行っています.
96.8.18 細かな改訂を行いました.
96.8.13 アンダーバーにテキストを流してみました.
96.8.7 病原性大腸菌0-157を独立させました.私の病院では最近腸炎の患者が来ると必ずホスミシンの内服薬を出すようになりました.たとえO-157であっても早期治療により重症化が防げるからです.
96.8.5 病原性大腸菌O-157を消化管出血に付け加えました.
小救急医療に釣り針を付け加えました.意外と当院の研修医も知りませんでした.
96.8.2 WEBcounterのアクセスカウンターを付けました.
96.7.20 細かな改訂に終始しました.
96.6.30 細かな訂正を行いました.
96.6.19 外傷に顔面外傷を付け加えました.
96.6.17 愛媛の救急・災害医療ホームページと姉妹関係を結ぶことになりました.
96.6.12 外傷学会でも取り上げられていたため,外傷プロトコールに挫滅症候群を付け加えました.高K血症による心停止と,筋膜切開のタイミングが重要です.
96.6.10 病院から正式に認められ,ホームページの費用も病院が出すということになったため,最初の「非公式」の断り書きを削除しました.
96.6.1 表紙の背景を変えました.
消化管出血に直腸潰瘍を付け加えました.原因としては便秘が最も考えられ,エタノール局注が必要になることもあります.
96.5.19 小救急医療に脱臼整復のしかたを加えました.イソゾールの少量投与により脱臼やヘルニア嵌頓整復も苦痛なしに出来ます.
96.5.12 全部見直して改訂していく作業も結構大変です.そのうちきっと全面改訂をします.
96.5.5 文字化けも解消し(FetchでRaw dataに設定して),5月5日をもってやっと念願のホームページを持てました.最初はほとんど文字ばかりですが,図の方や構成も充実させていきたいと思っています.
96.4.30 小雨降る中,宮崎インターネットにフロッピーを持参し,ホームページの登録の仕方を教えてもらいましたが,Fetchの扱い方が悪く,文字化けして使い物になりませんでした.

[救急治療プロトコール集]

[救急治療室ホームページ]