(ナイル川西岸)


王家の墓


ナイル川西岸の岩石の丘陵地帯に点在するファラオ(王様)の墓。地下道の
奥に玄室があり、財宝うとともに棺にミイラが納められていたが、盗掘され、ほとんどが、
海外に持ち去られた。残っているのは地下道の壁画だけだが、墓の内部は撮影禁止。

メムノンの巨像
王家の墓の入り口にあるアメンヘテプ3世の座像。

広い丘陵地はトロッコ列車で移動する。

NHKが正月の特別版組でエジプトから
生中継をしていた。3日はちょうど
王家の谷からの放送で、帰国後再放送を見た。

 
 ツタンカーメンの墓の標識

 64の墓のうち唯一盗掘を免れ、美しい副葬品が
発見された最も価値ある墓。
 
 1922年に発見された副葬品は、
現在エジプト考古学博物館に移されている。
墓の内部は石棺と王のミイラが展示さているが、
撮影禁止。

 周辺には色とりどりの民族衣装などの
お土産さんがたと並ぶ。


ハトシェプスト女王葬祭場


エジプトのファラオ史上唯一統治した女性であるハトシェプスト女王によって建造された。神殿は切り立った崖の下にあり、印象的な3つのテラスで構成されている。1997年このテラスでイスラエルのテロリストが銃を乱射、観光客多数が死亡した。このめ政府は「ツーリストポリス」を作り、安全確保にあったっている。


第3テラスにある4体のハトシェプト女王の立像だか、男装している。
国を統治するためには男としの権威を示す必要があったらしい。

テラスから見下ろすとナイル川の東岸の緑地が広がる。
視線の先にガルナック神殿がある。


女性の石造はハトシェプト
女王の実像か?

 
ハトシェプト女王は隣国との交易によって国を
繁栄させた。交易品を運ぶ壁画が残っている。

道路では警察車両が警戒に当たる。

観光施設周辺で銃を持ったツーリストポリスが、
立ち番して警戒している。

ルクソールからアスワンまでの230キロは
警察が前後を警護して観光の車両が移動。

次へ