カンボジアのアンコールワット遺跡があるセムリアップに行くにはタイのバンコクで飛行機を乗り換える。帰りはバンコクに一泊し
ちょっとだけ観光した。出発前日の12月31日にバンコクでは爆弾テロがあり、治安が心配されたが「一度爆弾テロがあれば
1ヶ月は起きない」という同行の元海外特派員の言葉を信じて立ち寄った。

石の遺跡のモノトーンのアンコールワットと違い、バンコクは近代的な高層ビルの中にまばゆいばかり輝く黄金や色とりどりの
建物立ち並ぶ極彩色の世界だった。

    エメラルド寺院


黄金に輝くエメラルド寺院

回廊の内壁ヒンズー教の神話の壁絵

エメラルド寺院の入り口
1782年、バンコクに遷都された時に立てられた王朝の守護寺。エメラルド寺院には高さ66センチの翡翠で出来た仏像が安置されている

    王 宮


迎賓館

王宮の入り口


衛兵の交代式
寺院に接してある王宮。かつては王様が住み、執務していた。チャクリー王朝歴代の王により建造され、金や宝石をちりばめられ、
権力と財力を誇示していた。現国王のラマ9世はチットラダー宮殿に移り、ここは式典や迎賓館として使われている。

   ワット ポー(涅槃寺)

ラマ1世が建立したバンコク最大で最古の寺院。巨大な寝釈迦仏(リクライニング・ブッタ)で知られる。手前の足裏には螺旋細工が施されている。周囲には器が並べられ、小銭を入れて祈願する。小銭を入れる「シャラシャラ」という音が響き渡る

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