ファームビレッジ産山 1997.10.25-26

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サイト状況  夜のバーベキュー  日曜の朝食
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 「ファームビレッジ産山」と言うところは、貸農園がメインで宿泊施設としてロッジとオートキャンプ場を併設していると言う感じのところであった。今年4月のオープンと言うことだったので新しさにも期待して行ったのだが、まだ知られていないのかそれとも折からの寒さが原因なのか、オートキャンプ場18区画のうち使用しているのは我々のみで、空いてて快適とは言えども寂しい思いも若干あった。おまけに風が強くて(阿蘇山や久住連山が良く見える高原地帯である。)タープを張るのは早々にあきらめ、食事を済ませてから10キロほど離れた花の温泉館に出かけた。帰ってからは子供達をテントに押し込んで、電源を利用してパワーブックで書き込みでもしようと思っていたが、午後10時で気温が8度弱おまけに風が吹いて車を風避けにしても寒かったので、あえなくあきらめてさっさと寝てしまった。              
 翌朝外気に晒して置いたGショックの温度計に拠ると、最低気温は午前6時の
5.7度だったので、外はかなり寒かったと思われる。寝るときの防寒については毛布をたくさん持っていったし、現地でマットを余分に借りたのでそれほどでもなかったが、しかしながら外でゆっくりと夜を楽しむと言うキャンプの目的が寒いときはなかなか叶えられないのが辛いところである。それに管理棟周辺の電灯が明るくて、星を見るには厳しい環境であった。日曜は農園契約者の交流会があるとのことで、朝から準備に来ていた人たちに随分と誘われたが、早出しなければならず、完成しつつある豚汁や餅をあきらめてキャンプ場を後にした。帰りは瀬の本高原からやまなみハイウェイに入り、阿蘇山の東側を通り高森温泉館に立ち寄って、またまた温泉三昧をしてしまった。露天風呂に行くと首から上だけが冷たい風に晒されて、すごく気持ちが良いものだ。

 

開設期間

通年

料  金

オートキャンプ1区画5000円、ロッジ1棟18000円

サイト状況

芝生のオートキャンプサイト18区画、AC電源付き

場内施設

管理棟、水洗トイレ、温水シャワー、炊事棟、レストラン

IN-OUT

チェックイン午後2時、チェックアウト午前10時

レンタル

テント、タープ、シュラフ、ランタン、テーブル、調理器具等

売  店

8:30〜21:00炭、薪、飲物、酒、菓子、調味料等

禁止事項

指定場所以外での火気の使用

予  約

利用日の2カ月前の1日より

電話番号

0967−25−2210

URL

準備中

 

 

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花の温泉館:産山村の北西部でやまなみハイウェイの近くに位置する。ガラス張りで温室風の内湯と巨岩を配した日本庭園風の露天風呂がある。温泉館の中には他に諸々の施設があったが、時間の都合で見ることが出来なかった。
 入浴料 大人500円、小中学生300円
 営業時間 午前10時〜午後9時
 電話番号 0967−25−2341

高森温泉館:休暇村南阿蘇に隣接している。特にオートキャンプ場とはすぐ近くなので、キャンプ時に気軽に温泉を楽しめるのが良い。この温泉館は南阿蘇の温泉センターの中でも比較的多く利用しているところであるが、大浴場からの根子岳の眺めが最高である。
 入浴料 大人400円、4歳〜小学生200円
 営業時間 午前10時〜午後10時
 電話番号 09676−2−2626