ひなもりオートキャンプ場 1999.5.2-4

BACK

サニタリーハウス  サイト状況1 サイト状況2
サニタリーハウス         サイト状況1         サイト状況2 

シャワー室 サイト状況3 サイト状況4
シャワー室          サイト状況3          サイト状況4

バースディケーキ タープの下で 焚き火
バースディケーキ        タープの下で           焚き火   

 

5月2日(日)
 今回は友人家族と二組でのキャンプとなり、日向を9時頃に出発して途中「のじりこピア」で昼食にする予定が、駐車場もはみ出すほどの混雑ぶりなので一気に目的地まで走って、キャンプ場入り口横の芝生広場で昼食を取った。チェックインは午後2時からのところを1時過ぎには入れてくれたので早速設営にかかったのであるが、いきなり我が家のテントのメインポールがポッキリ折れてしまって、しばし呆然、結局アルミスタンドの棒を一本添え木にしてガムテープでグルグル巻きにしてその場をしのいだが、新しいスノーピークのテントを買いなさいと言う天の声のような気がしてならない。
 設営が早く終わったので、早い時間から焼き肉の夕食となったのだが、レンタルしたマウンテンバイクで場内を一周して他のサイトの様子を見回ってみたら、8割程度は焼き肉のようであった。ついでにテントは7割程度がコールマンのようで、キャンプ=焼き肉=コールマンと言う図式が見えて来る。陽が落ちて冷えてきた頃から、焼き肉で使っていた焚き火台で待ちに待った焚き火を始めた。標高700mくらいの高原なので、10度前後くらいまで気温が下がったようだが、焚き火には打ってつけの状態で、いつものように周りのサイトが寝静まってからもひそひそ声で遅くまで話していた。午後11時頃にはお開きになったのだが、折しもこの夜はF1サンマリノGPの放送があったので、そのまま車の中に移動してカーナビのモニタで観戦した。

5月3日(月)
 朝食後に、コスモス牧場(九州キャンプ王p219参照)もしくは皇子原公園(九州キャンプ王p220参照)のどちらかに行こうと言うことになり、結局皇子原公園にした。ここのゴーカートはかなり距離があって子供たちが喜んでいたようである。昼食はソーメン流しにしたのだが、値段の割には量も少なくタレも薄くておいしくなかった。午後は芝生広場でサッカーしたり野球したりして過ごし、キャンプ場の近くにある紀乃島温泉(九州キャンプ王p219参照)に行ったのだが、汗をかいた後だっただけに最高に気持ちよかった。
 キャンプ場に戻ってからは、朝のうちに子供たちが準備しておいたカレーの夕食を取り、前夜と同じように焚き火の夜となりましたが、さすがに前日の夜更かしが効いたのか早々にテントに入って寝てしまった。暗くなった頃から雨粒がぽつぽつと落ちてきていたのだが、気にするほどでもなかったので適当に片づけて寝たのが後になって響いた。
 実はこの日は健ちゃんの9歳の誕生日だったので、小林の街まで下りてケーキを買って、夕食時にみんなでお祝いをした。このケーキを買ったところが、チーズ饅頭の発祥と言われている「風月堂」と言うところで、おみやげにお薦めのところである。

5月4日(水)
 風や雨の音で目が覚めたのが午前1時半頃で、それからペグや張り綱の点検をして一旦テントに戻ったが、風雨はさらに強くなるばかりでおさまる気配がないので、6時過ぎから濡れネズミになりながら撤収を開始した。タープやテントはゴミ袋に詰め込んで、来るときの2倍くらいの容積になって荷室は満タンになったものの、8時前にはキャンプ場を後にすることが出来た。ずぶぬれで身体も冷えていたので、途中の高崎町のラスパ高崎と言う温泉に行って身体を暖め、西都でうどんを食べて昼過ぎには日向に帰着した。
 幸いなことに5日が快晴だったので、濡れていたものは全部乾かすことが出来たし、1日余裕を持っていると疲労回復にも良いと思う。キャンプ場は新しいだけあって設備はかなり整えられている。サイトの芝の状態も良かったし、ほぼフラットで寝心地も問題なかった。一番驚いたのは、炊事場でお湯が出たことである。流し台の水栓は、すべて混合水栓になっており洗い物が楽であった。それからコインシャワーが24時間使えたことや遊具もそこそこ揃っているのがポイントだと思う。キャンプ場周辺は、50haほどの森林公園となっており、実際に見た訳ではないが、本格的なフィールドアスレチックなどもあるようです。今度行くときはゆっくりと森林浴でもしたいものである。高速道路からのアクセスも良いので、県外からでもそんなに遠く感じないかも知れない。一度は利用してみる価値はあるだろう。

 

開設期間

3〜11月

料  金

オートサイト4700円〜

サイト状況

オートキャンプサイト113区画

場内施設

管理棟、炊事棟、温水シャワー、コインランドリー、

IN-OUT

チェックイン午後3時、チェックアウト午後2時

レンタル

テント、タープ、マウンテンバイク

売  店

9:00〜19:00 農産物、食料品

禁止事項

直火、夜間の騒音行為

予  約

利用日の3カ月前の1日から

電話番号

0984−23−8100

URL

http://www.m-forest-a.or.jp/fa/hina-ac/map.html

  

 

BACKHOME

 

紀之嶋温泉:平成10年春にオープンした天然温泉である。小林市街からひなもり台に登る道沿いにあるので、キャンプ場からは一番近い温泉である。炭酸水素塩泉の泉質は、飲用も可能で持ち帰りの10リットルポリ容器付きで500円となっている。レストランと宿泊施設も併設している。
 入浴料 大人500円、小人300円
 営業時間 午前7時〜午後9時
 電話番号 0984−23−2006

九州キャンプ王:平成11年の春に出版された九州内のキャンプ場のガイドブックである。写真はもちろんのこと、場内を俯瞰したイラストマップが見やすくて、場内をイメージするのが容易である。ガイドブックとしては現在一番のお薦めである。
 価格 1680円
 発行 (有)鉱脈社
 電話 0985−25−1758