ボトルキャップのキャラクター

Qui-Gon Jinn(クワイ=ガン・ジン)
フォースを我がものにした練達のジェダイ・マスターだが、自己の信念に忠実なその態度がジェダイ評議会からはともすると一匹狼的に見られている。初老にさしかかった今も現役のジェダイ騎士としてその力をふるう。異種の生命体に対する共感がその強さの秘密かもしれない。

Obi-Wan Kenobi(オビ=ワン・ケノービ)
クワイ=ガン・ジンの弟子。師に同行してナブーに赴く。師のことは深く尊敬し、賛嘆してやまないが、他の生命体を庇護しようとする性向だけは納得できないでいる。後に、彼自身師として若い弟子にフォースの道の訓練をする事になるが、それが銀河全体に激動をもたらす重大な結果を招こうとは、知る由もない。

Queen Amidala(アミダラ女王)
新しくナブーの指導者に選ばれた女王。シードの都から統治を行う。民への思いが深く、通称連合の侵略に対しても、平和的な解決を望んでいる。後にアナキンと恋に落ちて、ルークとレイアの双子を出産することになる。

Padme Naberrie(パドメ・ネイベリー)
アミダラ女王の最も信頼の厚い侍女。女王につき従い、二人のジェダイとともにバナカ隊長、リック・オリー、ジャー・ジャー・ビンクスと一緒にナブーからの脱出行に同行する。

Anakin Skywalker(アナキン・スカイウォーカー)
奴隷の身ではあるが、モス・エスパでは「エイリアンに伍してポッドレーサーを飛ばせる唯一の人間」と評判の少年。その素晴らしい反射神経は、なにより宇宙船のパイロットにふさわしく、大人も顔負けの驚くべき技量を発揮する。クワイ=ガン・ジンと運命的な出会いをしたことで、アナキンの人生は永遠に変わってしまうことになる。

Jar Jar Binks(ジャー・ジャー・ビンクス)
ナブーの水中都市オータ・グンガから不運にも追放されたグンガン族。通商連合の攻撃からクワイ=ガン・ジンに救われたことで、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービを不承不承オータ・グンガに案内する羽目になる。もっとも水中都市に戻れば苛烈な長のボス・ナスと対面することになるのだが・・・。

Darth Maul(ダース・モール)
暗黒卿ダース・シディアスがアミダラ探索のために派遣した忠実な弟子。獰猛な戦士であり、恐ろしげな刺青を全面に施した顔を見ただけで相手は恐怖におののく。謎に包まれた存在だが、フォースの暗黒面に取り憑かれたシスの疑いが濃い。

C-3PO
アナキンがテクノロジーに対する天才的才能を発揮して、余った部品で組み立てたプロトコル(儀礼・通訳)・ドロイド。アナキンはこの未完成のドロイドが自分がタトゥイーンを離れた後も母の手助けをしてくれるよう願っていた・・・。R2-D2とC-3POが初めて出会ったとき、2台ともよもやこれが分かち難い運命の始まりになるとは思ってもいなかったのだが。

R2-D2
アストロメク(宇宙船乗組用)・ドロイド。ナブー王室専用のアストロメク・ドロイドとして宇宙船の操縦を補佐したり、その整備に当たっていた。アミダラ女王がロイヤル・スターシップでナブーを脱出するさい同行し、緊急着陸したタトゥイーンでC-3POと出会う。

Nute Gunray(ヌート・ガンレイ)
ニーモディアンの総督。表向きは通商連合によるナブー侵略の首謀者と思われているが、実は暗黒卿ダース・シディアスから送られてくる指令を実行しているにすぎない。二人のジェダイ暗殺の命令を受けるが、すぐにそれが殆ど不可能だと思い知らされる羽目になる。

Boss Nass(ボス・ナス)
グンガン族の長。どじをふんだジャー・ジャーをオータ・グンガから追放した。ずんぐりした巨体に似合わず、驚くほど明敏な頭脳を持ち、同族の間では恐れられる存在である。

Watto(ワトー)
タトゥイーンのモス・エスパでジャンク屋を営むトイダリアン族。無類のギャンブル好きでポッドレースに入れ込み、ガーデュラ・ザ・ハットからスカイウォーカー母子を巻き上げた。クワイ=ガン・ジンが驚いたことにトイダリアン族にはジェダイの心理操作が通用しないのだ。

Sebulba(セブルバ)
モス・エスパで最高のポッドレーサー・パイロット。樹木に住むダグ族で、器用な足も使ってマシンを操縦する。レースに勝つ以上に他のレーサーが事故死するのを見るのが楽しみという冷酷なエイリアンで危険人物として恐れられている。

Senator Palpatine(パルパティーン元老院議員)
銀河共和国元老院においてナブーを代表する議員。コルサントにやってきたアミダラに対し、バローラム最高議長からはナブーは有効な助力は得られないだろうと注意を促す。

Darth Sidious(ダース・シディアス)
フォースの暗黒面を操る暗黒卿、シスの一人。通商連合を陰で操り、遠く離れた場所からナブー征服の指揮を執る一方。アミダラに対しても不吉な計略をめぐらす。

Supreme Chancellor Valorum(バローラム最高議長)
通商連合によるナブーの武力封鎖を外交的に解決するべく、二人の特使を送り込む。だが、その二人がジェダイ騎士であることをニーモディアンには伏せていた。

Mace Windu(メイス・ウインドゥ)
12人のジェダイからなるジェダイ評議会の長。シスは絶滅したと信じていたが、クワイ=ガン・ジンからタトゥイーンでのダース・モールとの闘いの報告を聞いて衝撃を受ける。

Yoda(ヨーダ)
アナキンにジェダイの訓練を施したいとするクワイ=ガン・ジンの希望に異を唱える。ヨーダはオビ=ワンの訓練すらまだ十分ではないと感じており、ジェダイにとってはアナキンの訓練よりもシスの復活の調査のほうがはるかに重大だと考えたからだ。ヨーダは何十年か後に振り返って、この時こそ銀河の歴史の転換点だったと思い知ることになる。

Ki-Adi-Mundi(キ=アディ=ムンディ)
ジェダイ評議会に参画するジェダイ騎士の一人。他のセリーン族同様二つの脳を持っており、このため、フォースの暗黒面を見抜くことができる。

Battle Droid(バトル・ドロイド)
通商連合軍の歩兵。全部隊がリモート・コントロールされており、組織だった戦術と膨大な兵員数で敵を圧倒していく。一部の特殊なタイプは色によって区別される。黄色は指揮官、青はパイロット、栗色は保安要員といった具合である。

Darth Vader(ダース・ヴェイダー)
のちにシスの暗黒卿となり銀河を震えあがらせるアナキン・スカイウォーカーは「エピソード1」の時代、まだ九歳である。母親はシミ・スカイウォーカーといい、少女時代に宇宙海賊に誘拐されて奴隷として売り飛ばされた。数多くの主人に仕えており、アナキンの父親はその一人ではないかと思われるが、いまのところ不明。ファンの間ではすでにある人物の名がささやかれているが、それは「エピソード2」以降のお楽しみ。

Pricess Leia(レイア姫)
ルーク・スカイウォーカーの双子の妹。父親はアナキン、母親はナブーの女王アミダラだが、わけあって惑星オルデランのベイル・オーガナ総督のもとで育つ。帝国軍に対抗するためプリンセスの地位をフルに活用して、反乱軍勢力のとりまとめにあたるが、ついに捕まり、オルデラン消滅を目の当たりにする。デス・スターの独房に収容されていたレイアは処刑直前、ルークとハン・ソロに救い出される。

Tuscan Raider(タスケン・レーダー)
タトゥイーンの原住種族サンド・ピープルの異名である。剽悍な遊動民で、侵入者に容赦なく襲いかかるところから、この異名がついた。ルークは逃亡したR2-D2を追跡するうちにサンド・ピープルの縄張りに迷い込み、襲われた。モス・エスパのポッド・レースではアナキンを狙い撃ちした。

Captain Tarpals(ターパルス隊長)
勇敢なグンガン軍の隊長。見かけは原始的なグンガン軍の装備も、想像以上に高度な科学力によってもたらされている。ナブーの存続をかけてバトル・ドロイドの大軍とも正面から戦いを挑んだ。