うちのチームは夏にストライカー(智浩くん)が一人転校してしまったので、戦力に少し不安があり久しぶりの試合でもありましたから、ドキドキしながら見ていました。予選リーグでは、その智くんのチームとも当たるのでちょっとやばいと思いつつ1試合目の宮崎北とは前半に健ちゃんが1点と仲良しの孝太くんが1点、後半も健ちゃんが1点取って3対0で快勝でした。次は智くんのチームの試合だったのですが、前半で智くんがハットトリックを達成してこちらの親はさすがに不安そうな表情です。1勝同士で直接対決となったものの不安を吹き飛ばすかのように健ちゃんが前半でハットトリックの3点、後半も1点追加して4対0で勝ち優勝決定戦に進出しました。決定戦の相手は同じ日向市内のチームで、練習では逆転勝ちをしているところだったし、いきなり健ちゃんの先制ゴールが決まって楽勝かと思いきや、守りのミスでポロポロと2点取られて優勝を逃してしまいました。優勝は出来なかったけど、8得点の内の7点を取った健ちゃんはすごいと思います。それに3試合とも前後半フル出場だったから疲れも相当だったみたいだし、そんな中で頑張った姿で久々に良い思いをさせてもらいました。 |
予選リーグの1試合目は、前回の秋季大会で優勝決定戦で敗れた日向のチームで、前半は健ちゃんがキーパーで無難におさえて、後半は攻撃に回ったもののなかなか点が取れず、結局は相手の反則からのフリーキックを章太郎くんが直接放り込んで辛くも1:0で勝ちました。予選2試合目は、都城のチームでしたが、キーパーはしなくて良かったので、前半5分に1点、後半7分に1点、他の子も1点入れて3:0で快勝でした。圧巻は宮崎のチーム相手の優勝決定戦で、またもや前半はキーパーをさせられて、両チームとも前半は無得点でPK戦も考えたりしたのですが、後半の2分に(12分ハーフです)味方ゴール前の混戦から痛恨の1点を入れられ、またもや前回と同じ様な結果になるかと思いきや、健ちゃんが6分過ぎに同点ゴール、9分過ぎに逆転ゴール、他の子が追加点を入れた後の終了間際、ホイッスルと同時にハットトリックとなるだめ押しゴールを決めました。優勝もさることながら、1年生になってハットトリックが2回もあったので喜びもひとしおです。最近はゴールが決まるとちょっとだけガッツポーズもするようになり、シャイな健ちゃんも少しづつ成長しているようです。 |
5月の練習試合から約7ヶ月、他チームとの試合から遠ざかっていたので、待ち遠しいのとブランクから来る不安とが交錯する中、試合当日がやってきました。健ちゃんたちの2年生はDグループで今回の参加は6チーム、二つのパートに分かれて勝ち点を競います。我らが「スパーク大王谷」、まずは第1試合で西都の「ウエストシティ西都」との対戦でしたが、いつものように立ち上がりの動きが悪く押し気味ではあるものの、どうしてもゴールを割ることが出来ずに前半を折り返しました。過去の戦績から考えても先行逃げ切りと思っていたのが、後半も再三チャンスは作るものの後一歩届かず、結局両チーム無得点のまま引き分けに終わり勝ち点も引き分けの1点のみ、先が思いやられる展開となりました。第2試合の「ウエストシティ西都」と「ブレイジング生目台」の対戦は「生目台」が2対0で「西都」を下したので、「大王谷」は第3試合の「生目台」戦で勝たないと決定戦進出は不可能となります。その第3試合は、開始直後から押し気味に進めるものの第1試合同様決定的なチャンスを潰したりで、もやもやした雰囲気が立ちこめつつあった前半8分過ぎ、健ちゃんが集団から持ち出してそのままゴール、折り返した後半8分にも同様のゴールを決めてホッとしていたら、終了間際にカウンターから1点返されて冷や汗ものでした。決定戦はもうひとつのパートの結果次第なので、これもドキドキで待っていたのですが、勝ち点4でなんとか決定戦進出が決まり、すぐさま試合に入りました。決定戦の相手は、幼稚園の頃を含めると過去に5度対戦して、年長の秋季大会決勝では痛い目にあっている「ACミラン宮崎北」です。さすがに力のあるチームですから、一進一退と言ったところで両チームともチャンスは掴むものの、得点には結びつかないと言った展開で前半が終わりました。後半に入って1分過ぎに相手のゴールキックを健ちゃんがインターセプトしてそのまま押し込み、値千金のゴールとなりました。その後も健ちゃんが集団から抜け出して、逆サイドでフリーの輔くんにパスを出してチャンスメイクする展開となりましたが、再三のシュートもキーパーに阻まれて追加点にはならず1対0で終わるかと思っていた終了間際、またしてもディフェンスをかいくぐられて1点献上、同点のまま終了のホイッスルとなってしまいました。結局PK戦にもつれ込んでしまったわけですが、こうなると追いついた方に勢いがありますから、我がチームは選手も応援団も少し意気消沈気味で臨んだようです。ところが始めてみると最初だけ止められて不利だったものの、残りはうちのキーパーがことごとく止めて4人目の健ちゃんが決めた時点で勝ちが決まりました。念願の連続優勝とはなりましたが、予選から決定戦までこんなに苦しい展開と言うのも初めてだったし、ディフェンスや決定力不足など色々と課題の残る大会でもありました。でもこうなったら3連覇を狙わないわけには行きませんから、来年の3月までまたみんなで練習を頑張って欲しいと思っています。 |
3連覇のかかった春季大会、残念ながら長崎での結婚式のため応援に行くことが出来ませんでした。健ちゃんには前日から電話で頑張るようにと話してはいたのですが、実際に現場にいないとどういう状況なのかわからなくて不安になります。当日は孝太くんのお父さんに携帯電話で逐次状況を教えてもらったのですが、最初のACミラン宮崎北との対戦では、健ちゃんが得点したものの1対2でリードされたまま終盤を迎え、輔くんの同点ゴールでなんとか引き分けに持ち込んだとのことでした。不安が頭を過ぎりましたが、とりあえず引き分けになったと言うことで、次の試合で勝ってくれと祈っていたのですが、智くんのいる宮崎中央アズーリに0対3の完敗となりました。この日の健ちゃんは最初の試合の1点のみで、キーパーをやっていたときの失点が何度もあったようです。2年生になって得点力が落ちているのは、練習試合や秋季大会の結果からわかってはいたのですが、6回続いた決定戦進出もこの大会で途切れてしまいました。他のチームも力をつけて、簡単には勝たせてくれなくなったと言うのも一つの理由なのでしょうが、なんとなく壁にぶつかっていると言うようなところもあったのではないかと思います。3連覇はおろか3位決定戦にも進出できない結果となりましたが、今回の敗北で点を取ることの難しさや勝負の厳しさを少しは感じたようです。そういうことを考えると意味のある敗北だったかも知れません。振り出しに戻って、3年生で一から出直しです。それはともかく今回の敗戦で一番ショックを受けていたのは、誰あろうこの私ではなかったかと思います。多くを望み過ぎたかな!
今年は、春から夏にかけて雨が多く練習試合も流れてしまったので、ジュニアの試合は春季大会以来となってしまいました。5月末からのFC(*)への加入で技術的にはかなり向上したような感じは受けていましたが、3月の春季大会での敗北が脳裏に残っているので、どのような闘いになるのか予想しにくい大会でもありました。同じようにFCで一緒に練習している智くんと裕也くんのいる生目台・宮崎中央や、慎太郎くんのいる宮崎北あたりとの対戦がポイントになるのではないかと思いつつ、うちのチームにも孝太くんがいますから実力的にはそんなに差はないと思われます。 |
*旭スポーツFC |
大会の前日から天候がどうも思わしくなく当日も小雨が降っており、果たして無事に開催されるか心配をしていたところですが、会場の木花運動公園に着く頃にはなんとか持ち直して予定通り開催されました。
今回の初戦は、秋の大会の優勝決定戦で戦った日知屋との試合でした。その時は大量点で勝ったので、立ち上がりの悪さを差し引いてもそんなに苦戦はしないだろうと思っていたところ、攻めあぐねて前半は無得点に終わり後半も点が取れないまま時間だけが過ぎていくような状況でした。途中フリーキックのチャンスがあって健ちゃんが直接ゴールを狙ったものの、無情にもクロスバーに阻まれ得点にならず、このまま引き分けかと思っていたところで相手がエリア内でファウル、孝太くんがPKを決めて辛くも勝つことが出来ました。
休む間もなく2試合目は宮崎北との試合です。ここにはバンライズカップのメンバーが3人もいるので、健ちゃんも強敵だと感じていたようですが、前半から健ちゃんが立て続けに2ゴールを決め、後半も左サイドを深くえぐってからのセンタリングをゴール前にいた裕喜くんが合わせて、結局3対0の快勝となりました。
もう一つのパートは、智くんのいる生目台・中央と西都、都城の組み合わせでしたが、都城が2勝で智くんたちとの対戦は実現しませんでした。さてその都城アントラーズとの優勝決定戦、秋の大会では予選リーグで4対0で勝ってはいたものの、今大会は調子が上がっており楽観できない状態でした。いざ試合が始まってみると、一進一退でなかなかシュートも打たせてもらえなかったのですが、前半もかなり時間が経ってから健ちゃんがゴール前の混戦からまず1点、その直後に左サイドを単独で持ち込んでフリーで2点目を決めて勝負あったかに思われましたが、前半終了間際に1点返され気の抜けない展開となりました。後半も攻めあぐねる中、健ちゃんのスルーパスを孝太くんがフリーで持ち込んで、決定的な3点目のゴールとなりました。
終わってみればうれしい2連覇となりましたが、他のチームも学年を重ねるごとに成長して、巧さと力強さを身につけているようでこれからがまた楽しみなところです。今回は、バンライズカップで面識を得た他のチームの保護者の方とも声をかけあったりで、そういう面でも広がりを感じた大会となりました。
6月の交流試合が雨で流れて、またもやジュニアでは春季大会以来の試合となってしまいました。4年生はBグループと言うことで、今回からチーム編成も多少変わっており、日向と日知屋、宮崎北と生目台、中央と西都が合同のチームとなり、残る都城を入れて4チームのリーグ戦と言う展開です。 |
今回は、予選が5チームでのリンクリーグとなり、1試合目は秋季大会でも苦しめられた生目台との対戦となりました。単独チームの生目台はギリギリの人数ながら、なかなかの粒ぞろいで攻守に渡り良いプレーの連続で、開始直後の4分にいきなり先制されてしまいました。その後は一進一退の展開が続きましたが、前半9分には健ちゃんがディフェンスをかわしてキーパーを引きつけての同点ゴール、11分には健司くんのシュートがポストに跳ね返ったところを太郎くんが逆転のゴールを決めてリードしたまま前半を終了しました。うちのチームは数が多いので、前後半はほとんど入れ替えになり健ちゃんもここで交代です。後半も攻めたり守ったりの激しい展開が続きましたが、終了も近い13分に同点ゴールを決められた上に終了間際にはまさかの逆転ゴールを決められ、決定戦進出が限りなく厳しくなりました。 |