YAMATO7 normal 93/09/25 22:10:35
--------------------------
93/09/25 22:10:35 YAMATO7 Bナショナリズムのなかで...
Bナショナリズムのなかで...
学校で勉強をする,そのとき使う[教科書]。
この教科書に[検定]があるのはご存じだと思います。
この教科書の中で近ごろとりだたされているのが[原発]です。
教科書の筆者が原発のことを書こうとすると検定で注意されます。
[原子力発電については,エネルギーの必要性と安定性を強調せよ。]
ということで,教科書には原発の危険性は記載されません。
検定後の教科書(書き直された)で授業を受けた生徒や児童は
原発の危険性を知らされないまま付近に原発を建設されてしまうという
わけです。
僕の近くの川内の場合は,市民が原子力発電について余り知らなかったという
事実があります。
国のナショナリズムによって原発の事実を知らないまま大人になって
付近に原発建設問題が起きたとき,はたしてどうなるのでしょうか?
確かに原発は安定性ではNO.1です。しかし,危険性もNO.1です。
ナショナリズムによって原発の安定性と必要性だけを教えられた子どもは
はたして反対するでしょうか? それとも賛成するでしょうか?
僕は高校の現代社会の時間に先生が原発の問題の話の時に,
[教科書検定で書かれていない事実を教えなければならない]
と言われたので書きました。
感想は個人個人におまかせします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
by YAMATO7