WOOD normal 92/04/08 00:02:07
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92/04/08 00:02:07 WOOD みなさん読んで下さいね(^_^;)
WOODです。SYSOPさんのご好意で南風通信を取材してきました。みなさんのご協力に
も感謝します。約束通りUPします。
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原子力発電所の立地打診があった宮崎県串間市で、パソコン通信の民間局が立地問
題を話し合う電子会議室を設けた。賛否まっ二つに分かれる微妙な問題だけに、社会
的立場を超えて話し合うパソコン通信の特性を生かした、本音の論議が繰り広げられ
ている。
パソコン店経営、河野宰さん(38)が二年前、自宅に開局した「南風通信」。九
電の立地打診が明らかになった直後の二月十八日、会議室「串間発 ”寝耳に水の物語”
−原発問題によせて」を新設した。
電子会議室は電話回線を通じ、いつでも意見をホスト局に書き、読むことができる、
いわば壁新聞のパソコン版。パソコン通信は匿名が保証できるため、アメリカ下院に
は行政の不正を告発する局もあるという。
同通信の原発会議室では放射能への不安や、串間は都市の捨て石ではない、とした
会員の主張が多い。「大都市に造れば、事故がおこらないように万全を期すのでは」
と会員の一人。
別の会員は経済効果を取り上げ、各種交付金、観光浮揚のほか、「串間の隣の志布
志町は工業港と石油備蓄基地建設で、最盛期あらゆる業種の売り上げが伸びた」と指
摘、原発建設で地元に落ちる金は大きい、という。
また、「原発ができれば、老後は串間で生活するという夢を捨てることになるでし
ょう」「できれば原発の無い串間に帰りたい」と、東京や九州一円から書き込んだ串
間市出身者も。
河野さんは「会員には九電社員も原発反対運動家もいる。どんな意見でも尊重する
のがパソコン通信なので、本音で討論する広場として使ってほしい」と語っている。
南風通信の電話は0987(75)2619。会員以外でも原発の会議室を読み書
きできる。
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アクセスとか、LOGとかまだまだ一般的ではないですもんね。会員ってのも硬くてヤ
なんですけど…。まあ、みなさんのご批判を甘んじて受けるつもりです(^_^;)
WOOD
/*/start SYSOP normal 92/04/08 06:43:29
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92/04/08 06:43:29 SYSOP
AP 77_37
WOODさん、昨日はお疲れさまでした。
いやあ、簡潔にまとめられましたね。ただただ感心するのみです・・・
ところで一ヶ所訂正です。
南風通信の開局は1989年1月24日ですので、「2年前自宅に」のところは訂正しておいて下さい。
この際だからみなさんも意見をどうぞ
SYSOP 河野