Last Update:2003/04/02
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ソフトウエア工房

かつてパソコンのプログラム開発で生計を立てていた頃は,MS-DOS用のフリーソフトウエアをいくつか作って公表していました。今はそういう仕事から引退してしまったこともあって,趣味のプログラム開発もなかなかできなくなっています。常用するパソコンのOS環境もWindowsになって久しく,これらの自作フリーソフトウエアも今や自分自身でさえめったに使わなくなってしまいました。

そんな骨董品のようなフリーソフトウエアをいつまでも自慢げに並べておくのも見苦しいので,ここからは撤去しました。どうしても欲しいという奇特な方はベクターのサイトに残っていますので,そちらから入手してください。URLは以下の通りです。

http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an000009.html

元々これらのフリーソフトウエアは,自分が使いたいから作ったものです。Windowsの時代になっても同じようなニーズがあるのは変わりません。そこで,私が今これらの用途に使っているソフトウエアをご紹介します。フリーソフトウエアもあれば市販ソフトもあります。

DSORTの代わりになるもの

Windows上では,ディレクトリ上のファイルの並びを物理的にソートするプログラムは無いみたいです。世界のどこかには存在するのかもしれませんが,私は知りません。実際問題として,WindowsのExplorerの画面上ではファイルは常にソートされて表示されますから,物理的にソートする必要性はほとんど無くなっていると言えます。とはいえ,アーカイブファイルを作成する時には,その中身はソートされていて欲しいと思うことは結構あります。そういう時に便利なのが「ExpLzh for Windows」というアーカイバです。

ExpLzhはExplorer風の操作画面を持ち,統合アーカイバプロジェクトの提供する各種DLLを使って動作します。似たようなアーカイバは世の中に沢山ありますが,私がこれを選択したのは以下の3つの特長を評価したからです。

ExpLzhはシェアウエアですが,価格は1000円と安いですし,価格以上の価値があるのは間違いありません。

TOUCHの代わりになるもの

私が作成したTOUCHはMS-DOS上でファイルのタイムスタンプを変更するツールですが,次の2つの特長を持っていました。

Windows上では,前者の機能は前述の「ExpLzh for Windows」で実現可能です。後者の機能は「簡単エクスプローラ拡張 EzExpEx」というフリーソフトウエアを使うのが便利です。

コマンドラインから使えるtouchが欲しい場合には,フリーで配布されている「Borland C++ Compiler 5.5」に付属している touch.exe がオススメです。アーカイブ関係の機能はありませんが,ディレクトリのタイムスタンプを変更することができます。

LDFORM & LDCOPYの代わりになるもの

LDFORM & LDCOPY を発表した時には,同種のソフトはほとんどありませんでした。今はこの分野には非常に有名な市販ソフトがありますね。PowerQuest/ネットジャパンの「PartitionMagic」と「Drive Image」です。

これらのツールは LDFORM & LDCOPY よりはるかに高度な作業をスマートにやってくれます。もちろん私も愛用していますが,最近は別の会社の製品を使うことが多くなってきました。それがAcronis/ソフトボートの「PartitionExpert」と「TrueImage」です。

なんかパチモンみたいなネーミングですが,後発だけあって先行するPowerQuest製品をよく研究しています。特徴を整理すると次のようになります。

PartitionExpert 2003

PartitionMagic 8.0より優れている点:
PartitionMagic 8.0より劣る点:

TrueImage 6.0

Drive Image 2002より優れている点:
Drive Image 2002より劣る点:
両ソフト共に,買ってきたマスターCDを直接ブートしてそのまま使える点が便利ですね。PartitionExpertについては,BootMagicに相当するブートセレクタが付いていないなど全体的にはイマイチという印象が強いのですが,TrueImageはホントによくできていると思います。

AV の代わりになるもの

AVというのはファイルの拡張子に応じてあらかじめ設定していたプログラムを自動的に選択して起動するというツールです。WindowsではOS自体に備わっている機能ですが,MS-DOSにはそんな機能はありませんでした。AVを作成した動機は,大量の画像ファイルをスムーズに閲覧したいというニーズからなのですが,今はExplorer自体にサムネイル表示機能があったりするので,あまり特別ツールは要らない感じです。強いて言えば,「ACDSee」という画像管理ソフトが便利なのでオススメです。これは画像ファイルのサムネイル表示やスライドショーを高速に行ってくれるツールで,最大の特長はそのスピードです。表示が非常に速くて快適です。さらに巷に出回っているほとんどの画像フォーマットに対応していますし,Susie のプラグインを使って表示することもできます。

なおACDSeeですが,日本語版の開発はいつも遅れ気味で,英語版より半年以上リリースが遅くなることが多いようです。私は4.0までは日本語版を使っていましたが,5.0は英語版をアメリカ側のサイトから直接ダウンロード販売で購入しました。英語版でも日本語ファイル名への対応は全く問題ありません。機能面でも日本語版に劣る部分は特に無いようで,Susieプラグインにも対応しています。単にメニュー等が日本語化されていないだけという印象です。

RGCLS の代わりになるもの

RGCLSはPC-98のグラフィック画面をクリアするための常駐ソフトですが,Windowsの世界ではもちろん要りませんね。(笑)


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