大河メコンは、チベット高原に源流を発し、中国雲南省、ラオス、タイ、カンボジアを経て、ベトナムの河口部で広大なデルタを形成し、
南シナ海へとそそぎこむ。9つの支流に分かれるデルタ地帯は豊かな土壌に恵まれ、ベトナムの穀倉地帯として知られてきた。
大きな街からはメコン川クルーズの舟が出ている。マングローブの原生林で世界的に有名なカマウや、カンボジア国境に近い
のんびりとした街チャウドック、ホーチミンから日帰りもできるミトなど、メコンデルタには魅力ある街が多い

メコン川クルーズと聞いて、豪華なヨットだと勝手に想像していたら
実際には渡し船のような小さな船でいささかがっかりでした。

川の中央部には大小の島が点在する。島は熱帯植物が自生し
バナナ、マンゴなどが実っていた。

島から島へは手漕ぎのボートで渡る。マングローブーが密集する
水路をボートが行き来する。

島のあちこちに休憩所があり、蜂蜜入りの飲み物や果物を
サービスする。

休憩所では子供を交えて楽隊が歌を披露。もちろんチップは必要。
ここをクリックすると少しだけ歌声が聞こえる。

ホーチミンへの帰りがけ寄ったレストランは南国風で
野趣たっぷり。ホー(めん)を食べました。

このレストランで食べたサッカーボールほどのグレートボール
という食べ物。外側は米の粉でできており、中に餅が入っており
なかなかの美味。ウエイトレスがいしだあゆみ似ていた。


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