駅のある風景 

京町温泉駅

京町駅といわれていたが、京町温泉卿があることから「温泉」が加えられた。しかし、駅を出ると直ぐ数軒の温泉宿があるが
温泉街の玄関口の華やかさはない。近くには
肥薩線の真幸駅がある。



京町温泉駅のプラットホーム


ホームにある京町温泉郷の看板

駅を出てすぐ右手に京町温泉駅前公園がある。
丸いドームは昭和43年に起きたえびの地震の記念碑

公園の入り口に野口雨情の歌碑がある。京町温泉郷を訪れた時につくった「真幸京町別れが辛い、霧が姿をまた隠す」が刻まれている。

駅を出て右前方に温泉宿がある。京町温泉郷には大小11軒の温泉宿がある。

駅前からまっすぐ伸びる駅前道路は国道286号線につながっているが、閑散として人通りも少ない。

駅前通りの中央付近に「京町銀天街」大きな看板がたつ。かつては賑わったのだろうが、今はぽつぽつと細々とした商店があるだけ。ここが活気を取り戻すのは2月の「二日市」のときだ。

駅前商店街と対照的にすぐ近くをとおる国道286号線沿いはブラッセやナフコなど量販店が軒を並べ、えびの市最大のショッピングゾーンになっている。鉄道がら自動車へ時代の流れを象徴している

 
毎年2月の第一土、日曜日は駅前周辺で
二日市が開かれる。20万を越す買い物客で賑わう。

二日市の時だけは無人駅にも駅員が出て改札をする。