かつては加久藤町の駅として加久藤駅といわれていたが、合併してえびの市となり市庁舎が近くに出来たためえびの市の玄関口としてえびの駅となった。駅舎は木造で昔ながらの趣をとどめている。
駅舎のすぐ隣にマンションが建っている。その名も「ステーションハイツ」と言うしゃれた名前がついている。駅まで1分地の利を得ている。
駅前通りには郵便局や銀行があるがここも閑散としている。
列車の入ってきたプラットホームから向こうに工場らしきものが見える。逆光のため見えにくいがー。
明石酒造で焼酎「名月」を作っている。えびのでは焼酎と言えば「名月」である。
駅舎のすぐ横にコインランドリーがある。誰が使うのか? しかし市内にはあちこちにコインランドリーが見受けられる。 農家の主婦は農繁期はここで洗濯を済ますそうだ。主婦の労働軽減だろう。
えびの市庁舎。えびの市は昭和41年飯野、京町、加久藤の三町が合併してえびの町となり、 45年に宮崎県9番目の市として昇格した。三町にあった町役場も合併し、 市のほぼ中央に位置する加久藤駅の近くに市庁舎が建てられた。